「鮨処いっしん」【日進】 - 続・ＲＯＣＫ‘Ｎ’ＲＯＬＬ退屈男

◆「鮨処いっしん」【日進】

　…昨晩。
　　昨日は二週間振りの整形外科でのヘルニアの診察日。
　　午前十一時の予約の為、十五分前には到着し、姥捨て山の様な待合所でヂッと待つ。
　　何時もより混雑しているのは明らかだが、待てど暮らせど名前が呼ばれない。
　　一瞬、機械での受付がされていないのかと疑いたくなる程。
　　一時間も待った頃、漸く名前を呼ばれ、診察室の中の待合室で更に待つ様に言われる。
　　其れから十五分程で診察室に通され、御医者から状態を訊かれる。
　　元々の右側の痛みに加え、左側にも痛みが出始めている旨を伝える。
　　すると、暖かくなって来ると痛みが出る人も居ると言われ、更に、腹筋運動をしろと。
　　そして、一ヶ月分の薬の処方をされ、たった三〇秒で診察終了…。
　　何だ、此の遣っ付け仕事と言うか、御座成りな感じは。
　　混雑していて、次から次に佃煮にする程に病人が遣って来てしち面倒くさいのは分かるが、
　　ベルトコンベヤーに乗せられた雛の雌雄を識別する仕事の様に、簡単に仕分けされるのも癪だな。
　　其の辺は小心者なので、御医者に喰って掛かったりは出来ないが…。
　　さて、午後はと言うと、来週、生まれて初めて孔球デヴューをすると言う御近所さんに、
　　数年振りにクラブを握る素人が烏滸がましくも、握り方と振り方程度は教えられるだろうと、
　　打ちっ放しへ出掛け、下手糞が偉そうに教授し、少し腰を痛めてみる…。
　　罰が当たったのだな。
　　晩は其の打ち上げにと、御近所さんと毎度の此方へ。
　　例によって写真のみで宜しいわね…。

　◎「生ビール（中）」五八〇円