続・ROCK‘N’ROLL退屈男

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「つけ麺 弐★゛屋~にぼしや~」【日進】

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 ◎「濃厚煮干しつけ麺(特)」七八〇円+「メンマ増し」一〇〇円

 …昨晩は「鮨処 いっしん」で美味しい寿司と酒を存分に堪能し、すっかりヘベのレケ。
  もうこう成ると、帰宅して風呂に入る事は愚か、寝床でちゃんと寝ようと言う気は無い。
  長椅子にゴロンと横に成ったが最後。
  其の儘、御臨終の様に眠り、気付けば朝の四時。
  嗚呼、又してもコンタクトレンズを失くしたね…。
  保証期間内なので、五二五〇円で新しい物を作れるが、失くさなければ無料で作れたのに。
  酔うとてんでだらしなくて困るわね。
  先日も電車を乗り過ごして南古谷迄行っちゃうし…。
  そんな三十七歳児が御送りしている此の駄ブログ。
  素敵な日曜日、皆様は如何御過ごしだろうか…。
  酒に浸った重たい身体を何とか擡げたのは午前一〇時半。
  風呂に入り、ヴォーっと過ごし、早くもサザエさん症候群を発症している事に気付く。
  嗚呼、黄金週間が待ち遠しい…。
  昨晩、あれだけ寿司を鱈腹頂いたにも拘わらず、猛烈な空腹感に見舞われる。
  家には大した食糧が無い為、昼御飯は外で済ます事とする。
  遠出する程に腰の具合が芳しくない為、近場で済まそう。
  と成ると、一月二十七日以来、約三ヶ月振りに、随分と通い慣れた此方へ。
  正午過ぎに着くと、行列を懸念したが、運良く待ちも無く、店内も席が空いている。
  店内に入り、券売機と対峙する。
  今回は前回同様「濃厚煮干しつけ麺」と決めていたが、新メニューの貼り紙が目に入る。
  其の名も「塩煮干つけ麺」と言い、写真を見ると、つけ汁は澄んでいる様に見える。
  新メニューにも魅かれるが、此の空腹感を満たせるのは、濃厚でガツンと来る物でないと駄目だ。
  と言う訳で、初志貫徹、「濃厚煮干しつけ麺」にする。
  腹の虫も五月蠅いので、思い切って「特盛」、麺の量は四八〇グラムで、序に「メンマ増し」も。
  席に着き、食券を手渡し、出された冷水をグイッと呷る。
  キーンと冷えた水は、二日酔い気味の身体に染み入る様で、途轍も無く美味しく感じられる。
  卓上の冷水を更に注ぎ、立て続けにグイグイ呷る。
  呑み過ぎると身体が乾涸びた様な感じに成る体質なもので…。
  一〇分強で、腹っ減らしの中年の前につけ麺が差し出される。
  麺は山盛りで、久し振りなので一瞬怯むが、躊躇う隙を与えず、直ぐに取り掛かる。
  麺を手繰り、つけ汁にはどっぷりと浸さず、日本蕎麦の様に半分程を潜らせてから啜る。
  口内に一気に拡がる煮干し特有の風味がふわっと、決して強過ぎず、仄かにと言った感じだ。
  個人的にはもっとガツンと、刳味が感じられる程の煮干しの風味でも良いが、
  優しい感じと言うか、鶏をふんだんに使用したプースーに変えたと言う所為も有ってか、
  円やかさやコク、自然な甘味が伝わり、三ヶ月振りの味だが、矢張り満足だ。
  すっかり日進と言う街に根付き、地元に愛される味、店に成ったのだろう。
  麺は心成しか、以前の物よりも気持ち細く感じられ、歯を押し返す様な腰と言うよりは、
  もっちりとした弾力の方が強めに感じられ、表面のざらつきは少な目でヅバヅバと啜れる。
  麺にはべっとりとつけ汁が纏わり付くので、余り浸け過ぎず、加減し乍ら啜り続ける。
  麺麻は相変わらずの極太の物がゴロゴロと入り、枕木の様な感じだ。
  味付けも確りとしており、色はロイクーで、松崎しげる色をしている。
  シャキシャキ、コリコリと言う歯触りが心地好く、七、八本は入っているだろうか。
  叉焼も相変わらずの出来栄えで、味付けが非常に宜しく、「半肉増し」にすれば良かったと後悔する。
  豚が豚を喰う…、って、誰が共食いだって!
  独り芝居も済んだ所で、何とか大量の麺も完食し、つけ汁も全て飲み干し、プリン体をちゃんと摂取。
  其れにしても、此方で頂くと直ぐに、猛烈な便意を催すのは何故だろう。
  大蒜も入っていないのに…。