続・ROCK‘N’ROLL退屈男

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「つけ麺 弐★゛屋~にぼしや~」【日進】

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 ◎「魚介豚骨つけ麺(特盛)」七八〇円+「メンマ増し」一〇〇円

 …昨晩は表参道で散髪をした後、大宮へと戻り、先週、酔っ払ってコンタクトレンズを失くしたので、
  新しい物を新調しようと眼科で処方箋を貰い、コンタクトレンズ屋に出向く。
  乱視がきつい為に特注に成ってしまい、五月十一日迄掛かると抜かしやがり、
  当分の間、未だ眼鏡生活を強いられる羽目に成り、しょんぼりしてみる。
  携帯電話の充電も無くなり、晩は「鮨処 いっしん」で酒と寿司を堪能する。
  勿論、充電が切れたので写真も撮れず、今回は記事に出来ないと言う駄目さ加減…。
  スマートフォンの充電の持たなさ具合と来たら無い。
  其れは兎も角、元「和匠喜酒 かもん」の店長だったT氏と落ち合う事に成っており、
  数年振りに酒を酌み交わし、近況報告と馬鹿話に花を咲かせ、二十二時に河岸を替え、
  午前零時半迄、悪さをしに出掛け、酒で肝臓を傷め付けてみる。
  痛風もそうだが、最近は何だか、休肝日を設けずに毎日何かしら呑んでいるので、
  肝臓を患って床に臥せる様な気がして来た…。
  帰宅後は風呂に入らず、気絶する様に眠り、朝は寝たり起きたりを繰り返し、
  結局、十三時半迄寝床でもぞもぞし、起きて風呂に入り、カップラーメンを胃袋に詰め込み、
  週に一度の腰の整体院に出掛け、背骨を踏まれ、歪みを矯正して貰う。
  夕方は極めて自堕落に過ごし、毎度御馴染みのサザエさん症候群を患う。
  何だか、患ってばかりだな…。
  昼間はカップラーメンだけだったので、猛烈な空腹感に襲われ、堪らずに家を出る。
  時刻は十九時、酒を自粛しようと、毎度の此方でつけ麺でも頂こう。
  外は寒く、シャツ一枚では鳥肌が立ちそうだ。
  店に着けば満席の様に見えるも、何とか空席を見付け、店内へ入る。
  券売機と向き合い、新メニューの「塩煮干つけ麺」も気には成りつつも回避。
  前回、前々回と「濃厚煮干しつけ麺」と頂いたので、久方振りに「魚介豚骨つけ麺」にしてみる。
  麺の量は同一価格の「特盛」にし、「メンマ増し」も釦も序にポチっとな。
  店内一番奥のカウンター席に腰掛け、今日は腰痛の痛み止めを服用していないので腰が痛む…。
  厨房内の調理工程をぼんやり眺め、十五分程でつけ麺が目の前に差し出される。
  此の「魚介豚骨つけ麺」とは、昨年二月二十六日以来、約一年二ヶ月振りの体面と相成る。
  つけ汁は茶褐色をしており、粘度は低く、サラサラと言うか、シャバシャバしている。
  麺の上の貝割れ大根をつけ汁に移し、いざ、麺を手繰り、つけ汁の池にざぶんと沈める。
  啜れば、濃い甘辛の味わいで、以前よりも濃い味に成ったかしら。
  動物系は其れ程強めに出ておらず、かと言って、魚介も強烈な感じは受けない。
  悪く言えば中途半端と言う人も居ろうが、均整が取れているとしておこう。
  其れにしても、甘味と言うか、甘塩っぱさと言うか、もう少し控え目でも良いかも知れない。
  麺は何時もの、噛むとミシっと音がしそうな程の高気密な麺で旨い。
  此方で褒めたいのが麺の水切りの良さで、麺の器の底に水が残ると言う様な事は一切無い。
  力強く、丹念に水切りをしているのが厨房内の様子からも伝わって来る。
  具の麺麻は、「メンマ増し」にしただけあり、極太で色黒の物が材木の様にゴロゴロ沈んでいる。
  噛むとシャキシャキ、コリコリとした歯触りで、味付けも確りしており、伊達に松崎しげる色ではない。
  叉焼は角煮の様な三枚肉を思わせる物が二枚入り、此方も味付けが非常に宜しいので、
  毎回、一五〇円の「半肉増し」をしたくなってしまうが、貧乏人はそう言う訳には行かない。
  確りと巻き付けた補装具の所為で腹がくちいが何とか完食。
  最後はつけ汁を原液の儘、グイッと飲み干そうと思うも、流石に僕でも味が濃いので、
  此方では初めてスープ割りをして貰い、投入された柚子風味の粉末も加わり、爽やかに頂ける。
  今度こそ、「塩煮干つけ麺」かなと思いつつ、寒い中を帰るデヴ中年…。