…えっ!?今週は未だ火曜日!?
もう、四、五日労働したかの様な疲労困憊振りは一体何だろう…。
然も、今月も未だ半分に達していないとは、どれだけ長く感じられるのだろうか。
黄金週間から一ヶ月は経ったかの様な勢いだが…。
況してや、季節はすっかり真夏で、毎日毎日、猛暑日で困る。
僕の中では、二〇度で真夏日、二十五度で猛暑日、三〇度で酷暑日、三十五度で灼熱地獄なので…。
今日も今日とて、ネクタイはしないにせよ、背広の上っ張りを羽織り、
重たい鞄を背負い、駅迄の道程を歩けば、何かの病気の様に汗をかく。
ポッケに入れた携帯電話の液晶画面に水滴に塗れて水没しそうな程。
そんな状態で満員電車に詰め込まれた日にゃ、奥さん、精神を病んでも可笑しくないわさ。
渋谷で漸く座る事が出来、大船迄の長い道中、疲れらぁね。
先週は茅ヶ崎に二日間、今日は大船、明日は藤沢。
海の雰囲気は皆無だし、そんなに湘南っぽい人間じゃないのだが…。
大船に少し遅延して到着し、仕事に雪崩れ込み、腕捲りをして齷齪と労働する。
さてと、十三時に成ったので、腰の痛み止めの服用の都合も有るので、昼御飯にしよう。
今日こそは、質素倹約をしようと、安価に済まそうと固く心に誓っている。
然りとて、牛丼と言うのも、決して不味くは無いのだが味気無い気がする。
良し、「味奈登庵」の「富士山もりそば」ならば五〇〇円で山盛りの蕎麦が頂けると思い突撃。
然し、麺の量が一キログラムと記されており、面倒臭くなり止す。
過去に何度も頂いているので、別段、怯む事は無いのだが…。
他を当たり、三月に新規開店した豚骨ラーメン店を当たってみよう。
黄色い看板の印象だったので、てっきり「とんこつラーメン 博多風龍」だと思い込んでいたが、
「博多らーめん 無双」と言い、何でも、「ケンコー」と言う企業が手掛けるチェーン店らしい。
店に入り、先ずは券売機と対峙する。
「らーめん(白)」は五〇〇円で、且つ、替え玉は一回分無料と言う。
此れならば、比較的安価に抑えられると思った矢先、「白きくらげ」と言う文字を見たが最後。
木耳に弱い僕は、気付けば六〇〇円を投入し、其の食券を購入してしまう。
其れじゃ、駄目じゃん…。
相変わらずの堪え性の無さをまざまざと露呈し、自分の駄目さ加減に辟易してみる。
気を取り直し、案内されたカウンター席に腰掛け、中華人民共和国人の女店員に食券を手渡す。
片言の日本語で麺の茹で加減を訊かれる。
壁の貼り紙にちゃんと記されており、「やわらか」、「普通」、「硬」、「ばり硬」、「ハリガネ」、
「粉落とし」の六種類が有り、咄嗟に「ハリガネ」で御願いする。
厨房に「シロ、ハリガネ~」と注文を通すと、中からも女性の声が帰って来る。
如何やら、女性二人のみで切り盛りしている様で、些かの不安も感じられる…。
「ハリガネ」なので早く出来上がると思うも、五分程待たされる。
見た目は至って普通の豚骨ラーメンで、値段も値段なので大きな期待は寄せない。
卓上には擂り胡麻、辛子高菜、紅生姜、卸大蒜が置かれており、備えは良い。
卸大蒜以外を投入し、いざ、プースーから啜ろう。
一口啜った印象はと言うと、臭味を取り除いて食べ易くしたあっさり系の味わいで、
「博多まるきんラーメン」の質を少し落とした様な感じで、チェーン店らしさが窺える。
無論、「熱烈中華食堂 日高屋」、「幸楽苑」の其れよりはコクが有り、濃密な味わいだが、
塩気が立っており、値段相応と言った感じで、まあ、替え玉も無料だから文句は言えない…。
さて、麺を引っ張り上げて啜れば、おや?、「ハリガネ」で御願いした筈だが、素麺の様な感じ。
「ハリガネ」の割りには出来上がりに時間が掛かったと思ったら、茹で過ぎじゃん。
此れじゃ、「普通」、否、「やわらか」だな。
木耳は細切りの物で、流石に此れは外し様が有るまい。
コリコリとした食感が心地好い。
叉焼はベーコンの様な薄さの物が二枚入り、事に依ると、鉋で削ったんじゃなかろうか。
さっ、替え玉を「粉落とし」で御願いしよう。
二〇秒ほどで別皿で運ばれて来た麺を丼に投入し、卓上のラーメンダレをぶっ掛けて頂く。
おやおや?又しても柔らか目だぞ。
「粉落とし」と言うからには、表面の粉を洗い流す程度、五秒程度で良いのだが、
此方は如何も、「ウェルダン」傾向が有る様だ。
「レア」で良いのだが。
替え玉が無料とは言え、再訪は厳しいかな…。
もう、四、五日労働したかの様な疲労困憊振りは一体何だろう…。
然も、今月も未だ半分に達していないとは、どれだけ長く感じられるのだろうか。
黄金週間から一ヶ月は経ったかの様な勢いだが…。
況してや、季節はすっかり真夏で、毎日毎日、猛暑日で困る。
僕の中では、二〇度で真夏日、二十五度で猛暑日、三〇度で酷暑日、三十五度で灼熱地獄なので…。
今日も今日とて、ネクタイはしないにせよ、背広の上っ張りを羽織り、
重たい鞄を背負い、駅迄の道程を歩けば、何かの病気の様に汗をかく。
ポッケに入れた携帯電話の液晶画面に水滴に塗れて水没しそうな程。
そんな状態で満員電車に詰め込まれた日にゃ、奥さん、精神を病んでも可笑しくないわさ。
渋谷で漸く座る事が出来、大船迄の長い道中、疲れらぁね。
先週は茅ヶ崎に二日間、今日は大船、明日は藤沢。
海の雰囲気は皆無だし、そんなに湘南っぽい人間じゃないのだが…。
大船に少し遅延して到着し、仕事に雪崩れ込み、腕捲りをして齷齪と労働する。
さてと、十三時に成ったので、腰の痛み止めの服用の都合も有るので、昼御飯にしよう。
今日こそは、質素倹約をしようと、安価に済まそうと固く心に誓っている。
然りとて、牛丼と言うのも、決して不味くは無いのだが味気無い気がする。
良し、「味奈登庵」の「富士山もりそば」ならば五〇〇円で山盛りの蕎麦が頂けると思い突撃。
然し、麺の量が一キログラムと記されており、面倒臭くなり止す。
過去に何度も頂いているので、別段、怯む事は無いのだが…。
他を当たり、三月に新規開店した豚骨ラーメン店を当たってみよう。
黄色い看板の印象だったので、てっきり「とんこつラーメン 博多風龍」だと思い込んでいたが、
「博多らーめん 無双」と言い、何でも、「ケンコー」と言う企業が手掛けるチェーン店らしい。
店に入り、先ずは券売機と対峙する。
「らーめん(白)」は五〇〇円で、且つ、替え玉は一回分無料と言う。
此れならば、比較的安価に抑えられると思った矢先、「白きくらげ」と言う文字を見たが最後。
木耳に弱い僕は、気付けば六〇〇円を投入し、其の食券を購入してしまう。
其れじゃ、駄目じゃん…。
相変わらずの堪え性の無さをまざまざと露呈し、自分の駄目さ加減に辟易してみる。
気を取り直し、案内されたカウンター席に腰掛け、中華人民共和国人の女店員に食券を手渡す。
片言の日本語で麺の茹で加減を訊かれる。
壁の貼り紙にちゃんと記されており、「やわらか」、「普通」、「硬」、「ばり硬」、「ハリガネ」、
「粉落とし」の六種類が有り、咄嗟に「ハリガネ」で御願いする。
厨房に「シロ、ハリガネ~」と注文を通すと、中からも女性の声が帰って来る。
如何やら、女性二人のみで切り盛りしている様で、些かの不安も感じられる…。
「ハリガネ」なので早く出来上がると思うも、五分程待たされる。
見た目は至って普通の豚骨ラーメンで、値段も値段なので大きな期待は寄せない。
卓上には擂り胡麻、辛子高菜、紅生姜、卸大蒜が置かれており、備えは良い。
卸大蒜以外を投入し、いざ、プースーから啜ろう。
一口啜った印象はと言うと、臭味を取り除いて食べ易くしたあっさり系の味わいで、
「博多まるきんラーメン」の質を少し落とした様な感じで、チェーン店らしさが窺える。
無論、「熱烈中華食堂 日高屋」、「幸楽苑」の其れよりはコクが有り、濃密な味わいだが、
塩気が立っており、値段相応と言った感じで、まあ、替え玉も無料だから文句は言えない…。
さて、麺を引っ張り上げて啜れば、おや?、「ハリガネ」で御願いした筈だが、素麺の様な感じ。
「ハリガネ」の割りには出来上がりに時間が掛かったと思ったら、茹で過ぎじゃん。
此れじゃ、「普通」、否、「やわらか」だな。
木耳は細切りの物で、流石に此れは外し様が有るまい。
コリコリとした食感が心地好い。
叉焼はベーコンの様な薄さの物が二枚入り、事に依ると、鉋で削ったんじゃなかろうか。
さっ、替え玉を「粉落とし」で御願いしよう。
二〇秒ほどで別皿で運ばれて来た麺を丼に投入し、卓上のラーメンダレをぶっ掛けて頂く。
おやおや?又しても柔らか目だぞ。
「粉落とし」と言うからには、表面の粉を洗い流す程度、五秒程度で良いのだが、
此方は如何も、「ウェルダン」傾向が有る様だ。
「レア」で良いのだが。
替え玉が無料とは言え、再訪は厳しいかな…。