◎「限定B(濃厚煮干そば)」七〇〇円+「味付卵」一〇〇円
…昨日。
金曜日の晩は同僚の方と池袋で呑み、「豊田屋二号店」で焼きとんを摘みに麦酒一杯、
ホッピー三杯、酎ハイ二杯、河岸を替えて、「魚がし日本一」で寿司を摘みに麦酒二杯、
此れ等を頂いて、すっかりヘベのレケで、危うく電車を乗り過ごしそうになりつつも帰宅。
吾輩は酩酊したであります!
風呂にも入らず、そそくさと寝間着に着替え、布団に潜り込む。
最近は熱帯夜続きなので窓を開けて寝ているが、如何やら、風邪っ引きの岡っ引きの様だ。
杏里は「悲しみが」、C-C-Bは「ロマンティックが」、僕は鼻水が止まらない…。
待望の休日を迎えた昨日は、二日酔い気味ではあるが、八時半に無理矢理起きる。
天気も良いし、家で静養も良いが、偶には遠出をしてみよう。
風呂に入り、身を清め、九時過ぎに早々に家を出る。
向かう先は、久し振りにブーチチへ。
東京環状で川越に向かい、県道十五号線・川越日高線で西へ走り、高麗川駅、巾着田を過ぎ、
右折して国道二九九号線の山道へ入り、正丸トンネルを越えて、横瀬を過ぎ、秩父市街に突入。
如何せん、貧乏人なので高速道路は利用出来ないので…。
出立から二時間強で到着し、混雑を予想したが、順調に辿り着く。
時刻は十一時半を過ぎ、そろそろ空腹感も目立ち始め、昼御飯にする。
ブーチチと言えば、訪れたい店が有る。
其の昔、今から十三、四年前、ラーメンの食べ歩きを始める切っ掛けと成った店、
巣鴨の国道十七号線の豊島青果市場脇に「巣鴨ラーメン」と言うのが在ったが、
道路拡張の煽りを受けて閉店し、其の後、店主が地元に戻って開店したのが「らーめん屋 いとう」。
僕の青春の味と言っても良い位なので、是非とも伺おうと思うも、諸般の事情で止す。
今や、秩父で一番の人気の此方へ、二〇一〇年六月十九日以来、二年十一ヶ月振りに訪問。
店に着くと行列が形成されており、駐車場も満車なので暫くの待ち。
一〇分程で駐車場も空き、いざ、行列の最後尾に並ぶ。
店頭には黒板が出ており、此の日のメニューが記されている。
「通常らーめん」、「通常つけめん」、「限定B(濃厚煮干そば)」、「限定C(まぜそば)」、
「限定C(トマトつけめん)」と五種類の様だ。
パッと見て、「濃厚煮干そば」に釘付けだ。
程無くして店内に通され、券売機で食券を購入し、「限定B」と「味付卵」の釦を押っぺす。
食券を手渡し、カウンター席に腰掛け、冷水をグイッと。
此方はメニューが豊富で、日替わりで色々なラーメンが味わえる様で、実に魅惑的だ。
さて、件のラーメンが運ばれて来る。
見た目は上品さが漂い、期待が持てる。
仄かに煮干しの香りが立ち上り、早速、蓮華を手に取って啜る。
プースーの基本は此方の売りである鶏白湯の様で、粘度も中々で、とろみが有る。
鶏白湯特有のコッテリとした滑らかでコクの有る味わいの中に、煮干しの風味がふわっと薫る。
煮干しは刳味を抑え目にして、強烈にガツンと来ると言う程ではないが、
鶏白湯と相俟って、上品で、食べ易くした印象で、立て続けに何口も啜ってしまう。
嗚呼、旨いナァ~。
煮干しと言えば、昔は「たけちゃんにぼしらーめん」、「名代にぼしらーめん 時代屋」の様な、
東京ラーメンに強烈な煮干しの風味を加えた様なサラサラのプースーと言うのが御決まりだったが、
昨今は粘度の高い動物系に合わせるのが主流となっており、進化を重ねているな。
最寄りでは「つけ麺 弐★゛屋~にぼしや~」で慣れ親しんでいるので、煮干しは好きだ。
麺はと言うと、麺の美味しさのモチモチ、シコシコを求めて三重層を作っており、
上下の層はモチモチ感の出る饂飩粉を、真ん中の層はシコシコ感の出る強力粉を使用し、
ゲッティーのアルデンテの様な食感を追求したと言う。
噛むとぷっつりと切れる歯応えが心地好く、食感が絶妙だ。
茹で加減も良く、此れが茹で過ぎだったら台無しだが、プースーとの絡みも良い。
濃厚な鶏白湯が確りと纏わり付く。
具の叉焼は、バラ肉を巻いた物を炙っており、香ばしさが有るが、やや固い印象。
褒めたいのは麺麻だ。
極太の物が三本入り、シャキシャキ、ザクザクとした歯応え。
麺麻増しが無いのが残念でならない…。
余りにプースーの味が宜しいので、身体に悪いと知りつつも飲み干してしまう。
塩分と、煮干しのプリン体…。
金曜日の晩は同僚の方と池袋で呑み、「豊田屋二号店」で焼きとんを摘みに麦酒一杯、
ホッピー三杯、酎ハイ二杯、河岸を替えて、「魚がし日本一」で寿司を摘みに麦酒二杯、
此れ等を頂いて、すっかりヘベのレケで、危うく電車を乗り過ごしそうになりつつも帰宅。
吾輩は酩酊したであります!
風呂にも入らず、そそくさと寝間着に着替え、布団に潜り込む。
最近は熱帯夜続きなので窓を開けて寝ているが、如何やら、風邪っ引きの岡っ引きの様だ。
杏里は「悲しみが」、C-C-Bは「ロマンティックが」、僕は鼻水が止まらない…。
待望の休日を迎えた昨日は、二日酔い気味ではあるが、八時半に無理矢理起きる。
天気も良いし、家で静養も良いが、偶には遠出をしてみよう。
風呂に入り、身を清め、九時過ぎに早々に家を出る。
向かう先は、久し振りにブーチチへ。
東京環状で川越に向かい、県道十五号線・川越日高線で西へ走り、高麗川駅、巾着田を過ぎ、
右折して国道二九九号線の山道へ入り、正丸トンネルを越えて、横瀬を過ぎ、秩父市街に突入。
如何せん、貧乏人なので高速道路は利用出来ないので…。
出立から二時間強で到着し、混雑を予想したが、順調に辿り着く。
時刻は十一時半を過ぎ、そろそろ空腹感も目立ち始め、昼御飯にする。
ブーチチと言えば、訪れたい店が有る。
其の昔、今から十三、四年前、ラーメンの食べ歩きを始める切っ掛けと成った店、
巣鴨の国道十七号線の豊島青果市場脇に「巣鴨ラーメン」と言うのが在ったが、
道路拡張の煽りを受けて閉店し、其の後、店主が地元に戻って開店したのが「らーめん屋 いとう」。
僕の青春の味と言っても良い位なので、是非とも伺おうと思うも、諸般の事情で止す。
今や、秩父で一番の人気の此方へ、二〇一〇年六月十九日以来、二年十一ヶ月振りに訪問。
店に着くと行列が形成されており、駐車場も満車なので暫くの待ち。
一〇分程で駐車場も空き、いざ、行列の最後尾に並ぶ。
店頭には黒板が出ており、此の日のメニューが記されている。
「通常らーめん」、「通常つけめん」、「限定B(濃厚煮干そば)」、「限定C(まぜそば)」、
「限定C(トマトつけめん)」と五種類の様だ。
パッと見て、「濃厚煮干そば」に釘付けだ。
程無くして店内に通され、券売機で食券を購入し、「限定B」と「味付卵」の釦を押っぺす。
食券を手渡し、カウンター席に腰掛け、冷水をグイッと。
此方はメニューが豊富で、日替わりで色々なラーメンが味わえる様で、実に魅惑的だ。
さて、件のラーメンが運ばれて来る。
見た目は上品さが漂い、期待が持てる。
仄かに煮干しの香りが立ち上り、早速、蓮華を手に取って啜る。
プースーの基本は此方の売りである鶏白湯の様で、粘度も中々で、とろみが有る。
鶏白湯特有のコッテリとした滑らかでコクの有る味わいの中に、煮干しの風味がふわっと薫る。
煮干しは刳味を抑え目にして、強烈にガツンと来ると言う程ではないが、
鶏白湯と相俟って、上品で、食べ易くした印象で、立て続けに何口も啜ってしまう。
嗚呼、旨いナァ~。
煮干しと言えば、昔は「たけちゃんにぼしらーめん」、「名代にぼしらーめん 時代屋」の様な、
東京ラーメンに強烈な煮干しの風味を加えた様なサラサラのプースーと言うのが御決まりだったが、
昨今は粘度の高い動物系に合わせるのが主流となっており、進化を重ねているな。
最寄りでは「つけ麺 弐★゛屋~にぼしや~」で慣れ親しんでいるので、煮干しは好きだ。
麺はと言うと、麺の美味しさのモチモチ、シコシコを求めて三重層を作っており、
上下の層はモチモチ感の出る饂飩粉を、真ん中の層はシコシコ感の出る強力粉を使用し、
ゲッティーのアルデンテの様な食感を追求したと言う。
噛むとぷっつりと切れる歯応えが心地好く、食感が絶妙だ。
茹で加減も良く、此れが茹で過ぎだったら台無しだが、プースーとの絡みも良い。
濃厚な鶏白湯が確りと纏わり付く。
具の叉焼は、バラ肉を巻いた物を炙っており、香ばしさが有るが、やや固い印象。
褒めたいのは麺麻だ。
極太の物が三本入り、シャキシャキ、ザクザクとした歯応え。
麺麻増しが無いのが残念でならない…。
余りにプースーの味が宜しいので、身体に悪いと知りつつも飲み干してしまう。
塩分と、煮干しのプリン体…。