続・ROCK‘N’ROLL退屈男

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「らあめん花月 嵐」【東武練馬】

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◆「らあめん花月 嵐」【東武練馬】

 ◎「なんちゃッ亭」七八〇円

 …昨日。
  水曜日、木曜日の休日を終え、又、何時も通りの一週間が始まる。
  僕の場合、週の始まりは金曜日だ…。
  と言う訳で、気持ちを切り替え、気持ちを新たに仕事へと出掛ける。
  此の勤務形態に成って、最もきついのが金曜日だ。
  十三時から二十二時迄労働し、午前零時前に帰宅し、食事をし、風呂に入り、直ぐに眠り、
  翌土曜日は朝七時に起きて勤めに出なければならないからだ。
  そんな僕の労働条件に関しては誰も、何ら興味が無いと思うので話を戻そう…。
  此の日も十三時の出勤を前に、早目に到着し、先に昼御飯を済ませる。
  何せ、食事をする店の選択肢が少ないので、決まり切ってしまう。
  腹は決まっており、七月三日より期間限定メニューの提供が開始された此方へ。
  早くも、今週二度目の訪店だ。
  さて、此の二日前から、あの秦野の名店「なんつッ亭」と組んだメニューが出ている。
  其の名も「なんちゃッ亭」と言い、如何にも、ばった物と言った感じが良い。
  店内に入り、券売機で食券を購入し、前回と同じ席に腰掛ける。
  食券を手渡し、後は只管に冷水をがぶ飲みするのみ。
  店内では肉体労働者が仕事の合間に昼間っから麦酒をかっ喰らっており、羨ましい限りだ。
  こう言う時ばかりは、非力で暑がりだが、肉体労働者に憧れる…。
  其れは兎も角、銀の盆に乗せられて、ロイクーなメンラーが遣って来る。
  一丁前に、「なんつッ亭」の様な佇まいを醸し出している。
  時間も無いので、急いで啜ってずらかろう。
  先ず、ロイクーなプースーから啜れば、ふっ、当たらずも遠からず、健闘しているじゃないか。
  長時間じっくりと炊き出したクリーミーな豚骨スープと謳っているが、
  其りゃ、本家本元と比べたら濃厚さ、味の奥行きは敵わないが、此の頑張りは讃えたい。
  マー油も確りと存在感が有り、苦味と香ばしさを齎して呉れている。
  麺は、此の「なんちゃッ亭」専用の低加水麺との事で、ツルツルし過ぎておらず、
  まあ、ポキポキと言う腰は感じられない迄も、プースーとの相性は良い。
  具の萌やしは、極めて茹で時間短めで、さっぱりし過ぎて、個人的には残念。
  尤も、「ラーメン 二郎」系統の野菜に慣れてしまっているので、其れと一緒にしては何だな…。
  叉焼はバラ肉を巻いた大き目の物で、薄っぺらいが、プースーに浸しておけば旨い。
  本家の「なんつッ亭」は「うまいぜベイビー」が謳い文句で、此の「なんちゃッ亭」は、
  「ヤバいぜベイビー」を謳っているが、無論、本物を超える事は有り得ないが、
  近付けようと努力した形跡、味わいは称賛に値しよう。
  次回、八月七日からの限定メニューは「嵐げんこつらあめんBLACK MONSTER」らしいが、
  刻み大蒜が入ってちゃ食べられないじゃん!