続・ROCK‘N’ROLL退屈男

続・ROCK‘N’ROLL退屈男 B面⇒https://twitter.com/RandR_taikutsu

「松屋」【東武練馬】

イメージ 1

◆「松屋」【東武練馬】

 ◎「山かけネギトロ丼(並)」四九〇円

 …昨日。
  然し、此の暑さは殺人的だ。
  一体、僕が何をしたと言うのだろうか…。
  身体中の毛穴と言う毛穴から、汗が絶えず出続けている不快感と来たら無い。
  拭っても拭っても、容赦無く照射される殺人光線の所為で汗は止まらない。
  こうも暑いと、仕事の効率、士気にも関わって来る。
  日本は最早、南国なので、常夏の国の様にのんびりしたら如何だろうか…。
  高知県では四十一度を記録した様だが、コンクリートジャングルも相当に暑い!
  沖縄よりも関東地方の方が暑いとは、一体、如何言う事だろうか。
  沖縄は避暑地か…。
  暑さの愚痴も済んだ所で、昨日に遡ろう。
  仕事の都合で、来週は水曜日、木曜日も返上で、九連勤で出なければならないので、
  今週は偶然にも御盆休みと重なり、火曜日から三連休と、日曜日に休日を宛がわれる。
  三連休…、何て素敵で、懐かしい響きだろうか…。
  三連休前の此の日も、激暑の中、仕事へと出掛ける。
  此の所、大きく気分が落ち込む様な事が余り無いが、其の分、相当に気を遣っているので、
  気苦労、気疲れは半端ではなく、気が休まるのは、家でも職場でも雪隠だけだ…。
  十三時からの仕事を前に、暑くて食欲は無いが、先ずは腹拵え。
  暑いので、サッと簡単に頂ける物しか無理だ。
  こう言う時は、無駄に食費を嵩ませても勿体無いので、此方の牛丼屋で済ませる。
  前回の「山形だしとろろ牛めし」の他に、もう一品、宿題のメニューが有る。
  とろろ好きには堪らない「山かけネギトロ丼」。
  牛丼屋で葱トロを頂く事に些かの抵抗は有るが、其れ以上にとろろが好きで、鮪も好きだ。
  並盛りが四九〇円で、大盛りが七八〇円に跳ね上がるんじゃ、大盛りは手が出ない高級品。
  貧乏人は大人しく、並盛りで我慢、我慢…。
  着席から三分程で出て来るので、此の手の店は助かる。
  こちとら、埼玉の江戸っ子なので気が短いと来ている。
  醤油は卓上の物ではなく、予め付いて来る物で、特製のテレレの様だ。
  山葵を溶かし、丼の上に豪快に打ち撒ける。
  さあ、掻っ込もうかね。
  うん、生姜の甘酢漬けはさっぱりとして有り難い。
  意外と、「鮨処 いっしん」に御邪魔しても余り頂かないが、食欲の無い時には良い。
  さて、とろろはと言うと、「山形だしとろろ牛めし」で体験済み。
  冷凍の物である事は承知で、多少、ケミカルな味わいがするが、其れでもとろろは好きだ。
  長芋ではなく、ちゃんと山芋を使用している様なので、其の点では心丈夫だ。
  長芋だと、もっとさらさらで緩くて水っぽいだろうな。
  鮪も勿論、解凍品なのは分かっているが、一〇〇円回転寿司で慣れているし、十分に旨い。
  あからさまな、チューブから絞り出した様な物ではなく、剥き身の様な感じで旨いじゃないか。
  貧乏舌に出来ていて良かった…。
  特製のタレは、出汁醤油かと思いきや、殆ど、普通の醤油と変わらない。
  偶には牛丼屋も悪くないな。