◆「狼煙~NOROSHI~」【大成】
◎「つけ麺(大盛)」八〇〇円+「メンマ増し」一五〇円
…昨晩。
日中は外出し、夕方は立川の国営昭和記念公園の電飾を見物し、冬らしさを感じてみる。
矢張り、季節は夏よりも冬の方が断然良いな。
汗もかかずに済むし、食べ物は旨いし、女性の装いもね…。
十七時半過ぎに立川を出て、家路を辿る。
五日市街道、芋窪街道を通り、個人的に好きな玉川上水の下を潜り抜ける。
多摩湖の橋を渡り、所沢市内を通り、国道四六三号線経由でさいたま市内へ。
時刻は十九時に成り、家で晩御飯を食べるのも面倒なので、外で済ませて帰ろう。
必然的に、酒は呑めないと言う事に成るが、致し方有るまい…。
と成ると、ラーメンが宜しいわね。
暴力的なラーメンは木曜日に取って置くとして、普通のラーメン、つけ麺にしよう。
普段は混雑して回避し勝ちな、今や埼玉県で一番の呼び声も高い此方に決定。
三台分しか無い駐車場も空いており、無事に駐車し、少し離れた店へと向かう。
駐車場の空きから、若しかしたら閉店ガラガラかもと危惧したが、遠目から灯りが見える。
行列も無い様で、ホッと、Aカップの胸を撫で下ろしてみる。
暖簾を跳ね上げ、木戸を開けて店内に入り、券売機と対峙する。
前回、昨年四月二十二日に御邪魔した時は「かれつけ麺」を頂いたので、今回は替えよう。
基本に立ち返り、「つけ麺」に戻し、麺は勿論「大盛」で。
気紛れで、「メンマ増し」の釦を押したは良いものの、あれ!?確か、麺麻は普通だったっけなと。
在り来たりな麺麻だった印象が有ったので、しくじったかなと思いつつ、食券を手渡す。
冷水を汲み、席に着席し、久し振りの対面を愉しみに待つ。
振り返れば、最近、此の手の濃厚魚介系豚骨つけ麺を頂いてないなと…。
一〇分程で、麺、つけ汁の順に器を受け取る。
麺は艶艶と眩しく、つけ汁に目を転じれば、懸案の麺麻は、極太の物に改良されていて一安心。
後は心置き無く、麺を手繰り、只管に啜るのみだ。
とろみの有る、粘度の高いつけ汁に麺を浸し、勢い良く啜る。
う~ん、直前にプースーが注がれた筈なのだが、如何にもこうにも温い。
猫舌なので、熱過ぎないのは有り難いが、矢張り、熱い物は其れなりに熱い状態で頂きたい。
味が大変宜しいだけに実に残念だ。
味の深みを出すべく、豚骨、鶏、魚介、野菜等を存分に使用し、約半日煮込むと言い、
原料を砕き乍ら、素材の旨味を抽出し、濾して一晩寝かせると言う。
ドロッドロの濃厚な粘度で、麺をどっぷり浸しては、あっと言う間に無くなってしまう。
麺は日本蕎麦の要領で、余り浸し過ぎない様に心掛ける。
魚粉を全体に馴染ませ乍ら頂けば、久し振りも相俟って、旨さを実感する。
麺はと言うと、厳選した国産小麦粉と、数種類の小麦粉を絶妙な配分で配合し、個々の特性を活かし、
製麺機で麺を打ち、麺を寝かせ、太麺の刃で切り出すと言う。
冷水で確りと〆られ、ちゃんと引き締まって、腰と弾力が堪らない。
ポキポキと言う音がしそうな程で、つけ汁の絡みも良く、流石は自慢の自家製麺だ。
さて、具の麺麻がゴロゴロして、存在感を醸し出している。
堪らずに頬張れば、枕木の様な極太の物で、シャキシャキとした歯触りが最高だ。
以前は平べったい麺麻だった気がしたが、つけ麺には此れ位に太くないと駄目だ。
麦酒の摘みとして頂きたい程だな、此りゃ。
叉焼はと言うと、今一、目立っておらず、残念な感じは否めない。
後半はつけ汁の底の方から柚子の風味が感じられ、飽きずに頂ける、
勿論、最後は僅かに残ったつけ汁を原液の儘、ヅヅヅと飲み干す。
日中は外出し、夕方は立川の国営昭和記念公園の電飾を見物し、冬らしさを感じてみる。
矢張り、季節は夏よりも冬の方が断然良いな。
汗もかかずに済むし、食べ物は旨いし、女性の装いもね…。
十七時半過ぎに立川を出て、家路を辿る。
五日市街道、芋窪街道を通り、個人的に好きな玉川上水の下を潜り抜ける。
多摩湖の橋を渡り、所沢市内を通り、国道四六三号線経由でさいたま市内へ。
時刻は十九時に成り、家で晩御飯を食べるのも面倒なので、外で済ませて帰ろう。
必然的に、酒は呑めないと言う事に成るが、致し方有るまい…。
と成ると、ラーメンが宜しいわね。
暴力的なラーメンは木曜日に取って置くとして、普通のラーメン、つけ麺にしよう。
普段は混雑して回避し勝ちな、今や埼玉県で一番の呼び声も高い此方に決定。
三台分しか無い駐車場も空いており、無事に駐車し、少し離れた店へと向かう。
駐車場の空きから、若しかしたら閉店ガラガラかもと危惧したが、遠目から灯りが見える。
行列も無い様で、ホッと、Aカップの胸を撫で下ろしてみる。
暖簾を跳ね上げ、木戸を開けて店内に入り、券売機と対峙する。
前回、昨年四月二十二日に御邪魔した時は「かれつけ麺」を頂いたので、今回は替えよう。
基本に立ち返り、「つけ麺」に戻し、麺は勿論「大盛」で。
気紛れで、「メンマ増し」の釦を押したは良いものの、あれ!?確か、麺麻は普通だったっけなと。
在り来たりな麺麻だった印象が有ったので、しくじったかなと思いつつ、食券を手渡す。
冷水を汲み、席に着席し、久し振りの対面を愉しみに待つ。
振り返れば、最近、此の手の濃厚魚介系豚骨つけ麺を頂いてないなと…。
一〇分程で、麺、つけ汁の順に器を受け取る。
麺は艶艶と眩しく、つけ汁に目を転じれば、懸案の麺麻は、極太の物に改良されていて一安心。
後は心置き無く、麺を手繰り、只管に啜るのみだ。
とろみの有る、粘度の高いつけ汁に麺を浸し、勢い良く啜る。
う~ん、直前にプースーが注がれた筈なのだが、如何にもこうにも温い。
猫舌なので、熱過ぎないのは有り難いが、矢張り、熱い物は其れなりに熱い状態で頂きたい。
味が大変宜しいだけに実に残念だ。
味の深みを出すべく、豚骨、鶏、魚介、野菜等を存分に使用し、約半日煮込むと言い、
原料を砕き乍ら、素材の旨味を抽出し、濾して一晩寝かせると言う。
ドロッドロの濃厚な粘度で、麺をどっぷり浸しては、あっと言う間に無くなってしまう。
麺は日本蕎麦の要領で、余り浸し過ぎない様に心掛ける。
魚粉を全体に馴染ませ乍ら頂けば、久し振りも相俟って、旨さを実感する。
麺はと言うと、厳選した国産小麦粉と、数種類の小麦粉を絶妙な配分で配合し、個々の特性を活かし、
製麺機で麺を打ち、麺を寝かせ、太麺の刃で切り出すと言う。
冷水で確りと〆られ、ちゃんと引き締まって、腰と弾力が堪らない。
ポキポキと言う音がしそうな程で、つけ汁の絡みも良く、流石は自慢の自家製麺だ。
さて、具の麺麻がゴロゴロして、存在感を醸し出している。
堪らずに頬張れば、枕木の様な極太の物で、シャキシャキとした歯触りが最高だ。
以前は平べったい麺麻だった気がしたが、つけ麺には此れ位に太くないと駄目だ。
麦酒の摘みとして頂きたい程だな、此りゃ。
叉焼はと言うと、今一、目立っておらず、残念な感じは否めない。
後半はつけ汁の底の方から柚子の風味が感じられ、飽きずに頂ける、
勿論、最後は僅かに残ったつけ汁を原液の儘、ヅヅヅと飲み干す。