◎「ラーメン（中）」七三〇円＋「豚増し」二〇〇円
…いやいや、遣って来ました、九日振りの休日が。
先週火曜日の休日後、八連勤を熟しての久し振りの休日。
其の間、色々な事が有り過ぎて、参っちゃうよ、まいっちんぐマチコ先生。
職場環境は改善傾向が見られるも、次から次へと事件が起こり、
其れに振り回され、皆、ストレス、鬱憤が蓄積されている。
土日は気が違いそうな忙しさで、血尿が出そうな程。
気付けば、消費税が勝手に増されており、増すのは野菜と大蒜と脂だけで良い。
早出の六時出勤も経験し、夜桜も見物し、昨日は終電を逃す始末。
一体全体、如何成っちゃっているんだ、如何かしてるぜ…。
午前一時にやっとこさっとこ帰宅し、風呂に入り、晩酌がてら晩御飯。
其の日、家を出る前、午前一〇時半に玉子掛け御飯を掻っ込んで以来の食事。
食後直ぐに寝床に入り、気を失う様にして就寝。
偶の休みを有効に使うべく、九時には起床しようと思うも、身体が駄目。
起きようにも起き上がれず、何かが憑依したかの様に重たい。
此のストレス三昧を解消しようと、大宮の街に出てスッキリしようと思ったが、
外は結構な降りの雨、然も、背中の左側、即ち、心臓の真裏が痛くて仕方無い。
今日は近場で大人しくして居ようと決め、寝床で一〇時半迄ごろごろ、もぞもぞ。
何とか起き出し、ヒーコーを啜りつつ、広縁に出て雨に煙る外を眺める。
目高にもちゃんと餌は呉れてやる。
正午を過ぎ、空腹感に見舞われたので、身支度を整えて出る。
昼酒も出来そうにないので、其れならばと思い、禁断の大蒜摂取を断行する。
連休なら兎も角、一日ぽっきりの休みで、大量の大蒜摂取は禁断だ。
自動車を走らせ、春日部の「ジャンプ」とも思ったが、面倒臭くて手近で妥協。
東大宮の此方へ、一月二十三日以来、二ヶ月半振りの訪問。
着けば、駐車場は空きが有るが、相変わらず、前向き駐車を守らない馬鹿ばかり。
社会に出たら、規則を守るのが当たり前なのにね…。
ちゃんと駐車した後、店内に入れば、三人の作業員風が券売機で間誤付いている。
苛々を押し殺して順番を待つと、券売機が新型に変更されている。
序に、当然だが値上げもされている。
何時も通り、「ラーメン（中）」、「豚増し」の食券を購入する。
満席なので、外で待機する様に促され、外のベンチにヨッコイ、ショーイチ。
件の作業員風三人が煙草を吸い始め、煙が臭くて居た堪れない。
外で、灰皿の有る場所なので問題は無いが、縁も所縁も無い赤の他人の副流煙を、
吸いたくもないのに吸わされるのは、煙草を吸わない人間からしたら苦痛だ。
そして、其の三人、此方は初訪問と見え、店内に空席が有るからと強引に突入。
呼ばれる迄待つのが此方では規則だが、如何言う躾をされて来たのか知らないが、
客だから偉いと思っているのか、店の都合も鑑みず、ずけずけと入って行く。
青い作業服の三人だ。
其の儘、僕は外で待ち、声を掛けられてから中に入ると、其の馬鹿三人が隣り。
横柄で勝手で、道徳心の無い人間が一番嫌い…。
食券を差し出し、程無くして無料トッピングを訊かれ、何時も通り「全増し」で。
待っている間、左側の馬鹿達を排除するかの様に、携帯電話を弄るのに没頭する。
一〇分程で、念願のてんこ盛りラーメンが登場。
う～ん、相変わらず豚は白茶けており、改善は見られていないな…。
取り敢えず、先ずは蓮華でプースーから。
ガツンと脳味噌を揺さ振られ、耳から脳漿が出ちゃう様な凄味は無いが、
久し振りの味わいに心躍るが、以前の様な感動は受けない。
乳化度が低いのか、とろみも無く、鼻っ柱を殴られる様な衝撃は無いな。
まあ、其れでも十分に旨いのだが。
野菜は健在で、シャキシャキとクタクタの中間の茹で加減は絶妙。
三日振りの餌を与えられた兎の様に、黙々と野菜の山を遣っ付けて行く。
麺に辿り着き、「ニッセーデリカ」製の其れを手繰って啜る。
ツルツルした感じに違和感は未だに有るが、強靭な腰と弾力には一目置きたい。
以前の「浅草開化楼」の物には劣るが、其れに近い力強さは漲っている。
さて、問題は豚だ。
何処から如何見ても、味が想像出来る。
一口齧れば、豚臭さが感じられてしまい、今回は「酢だこさん太郎」みたいな味。
矢張り、もう以前の様な豚に戻る事は無いのだろうな。
独立して「ジャンプ」を開店させた店主無き「ジャンクガレッジ」では無理か…。
今回に関しては、ストレス解消目的で大蒜が摂取出来ただけ良しとしよう。
他の客の柄も悪いので、再訪は止そうかな…。
先週火曜日の休日後、八連勤を熟しての久し振りの休日。
其の間、色々な事が有り過ぎて、参っちゃうよ、まいっちんぐマチコ先生。
職場環境は改善傾向が見られるも、次から次へと事件が起こり、
其れに振り回され、皆、ストレス、鬱憤が蓄積されている。
土日は気が違いそうな忙しさで、血尿が出そうな程。
気付けば、消費税が勝手に増されており、増すのは野菜と大蒜と脂だけで良い。
早出の六時出勤も経験し、夜桜も見物し、昨日は終電を逃す始末。
一体全体、如何成っちゃっているんだ、如何かしてるぜ…。
午前一時にやっとこさっとこ帰宅し、風呂に入り、晩酌がてら晩御飯。
其の日、家を出る前、午前一〇時半に玉子掛け御飯を掻っ込んで以来の食事。
食後直ぐに寝床に入り、気を失う様にして就寝。
偶の休みを有効に使うべく、九時には起床しようと思うも、身体が駄目。
起きようにも起き上がれず、何かが憑依したかの様に重たい。
此のストレス三昧を解消しようと、大宮の街に出てスッキリしようと思ったが、
外は結構な降りの雨、然も、背中の左側、即ち、心臓の真裏が痛くて仕方無い。
今日は近場で大人しくして居ようと決め、寝床で一〇時半迄ごろごろ、もぞもぞ。
何とか起き出し、ヒーコーを啜りつつ、広縁に出て雨に煙る外を眺める。
目高にもちゃんと餌は呉れてやる。
正午を過ぎ、空腹感に見舞われたので、身支度を整えて出る。
昼酒も出来そうにないので、其れならばと思い、禁断の大蒜摂取を断行する。
連休なら兎も角、一日ぽっきりの休みで、大量の大蒜摂取は禁断だ。
自動車を走らせ、春日部の「ジャンプ」とも思ったが、面倒臭くて手近で妥協。
東大宮の此方へ、一月二十三日以来、二ヶ月半振りの訪問。
着けば、駐車場は空きが有るが、相変わらず、前向き駐車を守らない馬鹿ばかり。
社会に出たら、規則を守るのが当たり前なのにね…。
ちゃんと駐車した後、店内に入れば、三人の作業員風が券売機で間誤付いている。
苛々を押し殺して順番を待つと、券売機が新型に変更されている。
序に、当然だが値上げもされている。
何時も通り、「ラーメン（中）」、「豚増し」の食券を購入する。
満席なので、外で待機する様に促され、外のベンチにヨッコイ、ショーイチ。
件の作業員風三人が煙草を吸い始め、煙が臭くて居た堪れない。
外で、灰皿の有る場所なので問題は無いが、縁も所縁も無い赤の他人の副流煙を、
吸いたくもないのに吸わされるのは、煙草を吸わない人間からしたら苦痛だ。
そして、其の三人、此方は初訪問と見え、店内に空席が有るからと強引に突入。
呼ばれる迄待つのが此方では規則だが、如何言う躾をされて来たのか知らないが、
客だから偉いと思っているのか、店の都合も鑑みず、ずけずけと入って行く。
青い作業服の三人だ。
其の儘、僕は外で待ち、声を掛けられてから中に入ると、其の馬鹿三人が隣り。
横柄で勝手で、道徳心の無い人間が一番嫌い…。
食券を差し出し、程無くして無料トッピングを訊かれ、何時も通り「全増し」で。
待っている間、左側の馬鹿達を排除するかの様に、携帯電話を弄るのに没頭する。
一〇分程で、念願のてんこ盛りラーメンが登場。
う～ん、相変わらず豚は白茶けており、改善は見られていないな…。
取り敢えず、先ずは蓮華でプースーから。
ガツンと脳味噌を揺さ振られ、耳から脳漿が出ちゃう様な凄味は無いが、
久し振りの味わいに心躍るが、以前の様な感動は受けない。
乳化度が低いのか、とろみも無く、鼻っ柱を殴られる様な衝撃は無いな。
まあ、其れでも十分に旨いのだが。
野菜は健在で、シャキシャキとクタクタの中間の茹で加減は絶妙。
三日振りの餌を与えられた兎の様に、黙々と野菜の山を遣っ付けて行く。
麺に辿り着き、「ニッセーデリカ」製の其れを手繰って啜る。
ツルツルした感じに違和感は未だに有るが、強靭な腰と弾力には一目置きたい。
以前の「浅草開化楼」の物には劣るが、其れに近い力強さは漲っている。
さて、問題は豚だ。
何処から如何見ても、味が想像出来る。
一口齧れば、豚臭さが感じられてしまい、今回は「酢だこさん太郎」みたいな味。
矢張り、もう以前の様な豚に戻る事は無いのだろうな。
独立して「ジャンプ」を開店させた店主無き「ジャンクガレッジ」では無理か…。
今回に関しては、ストレス解消目的で大蒜が摂取出来ただけ良しとしよう。
他の客の柄も悪いので、再訪は止そうかな…。
