続・ROCK‘N’ROLL退屈男

続・ROCK‘N’ROLL退屈男 B面⇒https://twitter.com/RandR_taikutsu

「ハンバーグレストラン びっくりドンキー」【大宮】

イメージ 1

◆「ハンバーグレストラン びっくりドンキー」【大宮】

 ◎「チーズバーグディッシュ(300g)」一二二三円

 …昨日。
  金曜日の晩は職場の送別会で、池袋で一次会、二次会と重ね、
  其処から赤羽に移動し、三次会でカラオケに行き、京浜東北線終電車で帰る。
  大宮駅からは徒歩で、途中、三週連続で「ラーメン 青木亭」と言う体たらく。
  別段、「ラーメン 青木亭」には何の罪も無いし、悪くない。
  ヘベのレケにも拘わらず、身体の肥大化が止まらないのにも拘わらず、
  丑三つ時にラーメンを啜ってしまう僕が何もかも悪いのだ…。
  ガロン単位に近い麦酒を呑み、深夜のラーメンでの身体への損傷は激しく、
  朝は一〇時前に何とか寝床から這い出し、風呂に入り、身を清める。
  永遠の若手だと思って来たが、もう、若かぁないな…。
  こんな調子だから、土日の休日は身体が怠くて動かないのだろうか。
  昼前に大宮駅周辺に野暮用を済ませに行き、其の儘、昼御飯を摂ろう。
  選択肢が豊富な大宮駅周辺ではなく、自動車で他を当たる。
  気分的には「CoCo壱番屋」でカレーとも思ったが、前日の昼間、
  池袋でカレーを食べたのを思い出し、カレーは止してみる。
  ラーメンと寿司ならば、毎食でも良いと即決するのだが…。
  当て所無く自動車を走らせ乍ら、何が食べたいかを考える。
  先週辺り、池袋で久し振りに「びっくりドンキー」のハンバーグを頂き、
  改めて旨いなと感銘を受けたので、日は経っていないが再訪してみよう。
  国道十七号線新大宮バイパス沿いの此方を目指す。
  土曜日の正午と言う事も有り、幸せを装った家族で溢れているかと思いきや、
  未だ混雑しておらず、すんなりと入る事が出来、事無きを得る。
  仮面家族の幸せの御裾分けは御免蒙るので…。
  着席し、無駄に大きい木製のメニューを眺め、何を頂こうかと熟考。
  とは言え、「チーズバーグ」以外は食べないのだが。
  ハンバーグと白米が一皿に盛り付けられている此れにしよう。
  肉の量は一五〇グラムではなく、豪勢に三〇〇グラムを行ってみよう。
  此の手の家族的食事処は反吐が出そうなので、殆ど訪れないが、
  此方の「チーズバーグ」だけは、偶に無性に食べたくなる。
  十五分程で、木製の皿に乗った巨大なハンバーグの御出座しだ。
  先に、付け合わせの邪魔な野菜をとっとと片付け、ハンバーグに専念する。
  牛肉と豚肉の合挽き肉を使用していると言う事で、箸で頂けるのが有り難い。
  拘りとして、牛肉は味に定評のある英国系、欧羅巴系の肉牛で、
  成長ホルモン剤を使わず、自然に成長させ、飼料は牧草、干草、
  青刈り飼料をサイロ等に詰め、乳酸発酵させて貯蔵した家畜飼料のみ。
  屠畜、加工場の品質管理の徹底、追跡調査が可能な管理体制を整え、
  牛海綿状脳症発生の可能性が最も低い新西蘭と濠太剌利産が原則と言う。
  豚は生後九〇日以降、出荷迄三ヶ月余りの期間の無投薬飼育が基準と言い、        国内産、墨西哥産、加奈陀産を使用している様だ。
  そして、 専用鉄板で焼き上げ、表面を香ばしく、中はジューシーに、
  ふっくらと焼き上げると言うだけあり、軟らかくて秀逸だ。
  又、和風を基本としたテレレの味付けが絶妙で、此れにズーチーが加わる。
  濃厚で深いコクが有り、此れが蕩けた日にゃ、奥さん!
  「びっくりドンキー」に於いては、此れ以外は無くても良い。
  此れを摘みに麦酒を呑みたくなってしまうわぃ。
  三十九歳児だが、幾つに成っても此の手の料理は好きだ。
  御飯の少なさが気に成るが、あっと言う間に平らげてしまう。