続・ROCK‘N’ROLL退屈男

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「ピザ工房」【川場】

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◆「ピザ工房」【川場】

 ◎「ダブルチーズとソーセージ」九〇〇円

 …昨日。
  一週間の労働を終え、漸く、週末の休日に漕ぎ着ける。
  今週も労働は過酷だったが、まあ、生きているのも良いかなと少し思ったか。
  簡単に死ねないのだから、生きているしかない、其れだけの事だが…。
  金曜日も二十一時半に台場で仕事を終え、二十三時半に帰宅する。
  略、毎日こんな暮らしで、昨年に逆戻りしたかの様な感じだ。
  風呂に入り、晩酌がてら食事をし、テレヴィヂョンを観乍ら居間で轟沈。
  「孤独のグルメ」を観ていたが、最後の方は寝落ちで記憶が無い…。
  翌朝は七時に起床し、八時過ぎには家を出たいので早起きを。
  折角の休日、家に居たら、ずっと寝ていて終わってしまうので、
  無理にでも外に出る、出掛ける様に最近はしている。
  と言う訳で、金曜日の朝、「めざましテレヴィヂョン」で遣っていた、
  道の駅特集で、群馬県の「川場田園プラザ」が良いと言うので出掛けてみる。
  勿論、高速道路は一切使用せず、群馬県北部へと向かうのだ。
  国道十七号線、熊谷バイパス深谷バイパス、上武道路、国道五〇号線を駆使。
  前橋市内から再度、前渋バイパスを北上し、国道十七号線に戻って沼田市内へ。
  時刻は十一時半、そろそろ昼御飯の心配をするが、気に成っていた店が在る。
  数年前、沼田を仕事で担当していた時に見付けた回転寿司店で、
  学生時分、我が故郷、深谷にも在った「うらしま」が沼田にも在ったので…。
  意を決して向かうも、在った筈の場所には別の建物が建っている。
  詳しく調べてみると、如何やら、閉店ガラガラ。
  青春の味、初めて知った鬢長鮪、懐かしさを味わいたかったのに…。
  行く当てを無くし、取り敢えず、目的地の川場村の「川場田園プラザ」へ急行。
  駐車場は満車の箇所も有り、幸せを装った家族連れで溢れ返っており鬱陶しい。
  先ずは、此の道の駅で人気と言う「山賊焼」と言う代物を購入し、
  他に食事が出来る店を探すと、ザーピーが食べられる此方を発見。
  其の名も「ピザ工房」と言い、至って単純だが、他も「ミート工房」、
  「パン工房」と言う名称なので、「其の儘かよ!」と心の中で突っ込む…。
  さて、其の「ピザ工房」に入り、券売機で食券を購入する。
  定番のゲリマル、あっ、マルゲリータの事ね。
  「イタリアンサラミ」、「クアトロフォルマッジ」も惹かれるが、
  「ダブルチーズ」と言う名にズーチー好きは、「ダブルチーズとソーセージ」、
  此の食券を購入し、提示し、座席を確保し、放送で呼ばれるのを待つ。
  十五分程で、病院で薬を貰うかの様に呼び出され、受け取りに行く。
  此の手の簡易的な食事処の割りには、大きさも品質もちゃんとしていそうだ。
  一切れを取り、いざ、頬張ってみよう。
  ズーチーは二種類を使用していると言い、トロっと蕩けた部位は濃厚で、
  少し焦げた部位は、実に香ばしく、ズーチーの塩気も程好く旨いわぃ。
  ジーセーソは御当地、川場村で作った物との事で、肉肉しさが感じられる。
  生地は薄手だが、耳はもっちりとして、此のもちもち感は中々だ。
  同じ敷地内の「ミート工房」のジーセーソは、独逸のデュッセルドルフで修行、
  「ゲゼレ」と言う資格を取得した職人が手作りしていると言い、
  各種香辛料は本場独逸から直輸入した独自配合、木材は川場村の山桜を使用し、
  燻製していると言い、独逸の食肉製品競技会「ズーファ」に於いて、
  金賞、銀賞に入選すると言う高評価を受けたらしいが、其のジーセーソか、
  別の物かは不明だが、何れにしても、旨けりゃ何でも良い。
  あっと言う間に平らげ、次なる行動を開始する駄目中年…。

~御負け~
「東洋の那耶哥羅」と呼ばれる吹割の滝。
大滝詠一マニアとしては、見て置かないといけないので。
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