続・ROCK‘N’ROLL退屈男

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「つけ麺 弐★゛屋~にぼしや~」【日進】

◆「つけ麺 弐★゛屋~にぼしや~」【日進】

 …昨晩は都内で呑んで、終電車間際で帰り、最寄り駅に着く頃、
  雨は夜更け過ぎに雪へと変わり、傘も持たずに出たので濡れて帰宅。
  其の儘、頭髪だけを拭き、寝床に転がり込んで気絶。
  今朝は気付けば九時を廻り、ゆっくり起き出し、風呂に入って身を清める。
  天気も良さげなので、色褪せた黒いズボンを染め直そうと染料を購入しており、
  折角なので、台所で染め、自分の右手の親指も染めてしまう駄目中年…。
  十一時半を廻り、そろそろ、昼御飯を如何にかしようと外へ出る。
  軽くパイイチ飲りつつ、つけ麺でも啜ろうと、毎度の此方へ。
  記事にこそしなかったが、一月二十八日の夜にも訪店しているので、
  余り、久し振りな気がしないが、まあ、偶には良かろう…。

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 ◎「瓶ビール(中)」五〇〇円
 …正午前と言う事も有り、店内は二席の空席が有る。
  先ずは券売機で、何時も通り、続け様に食券の釦を押っぺして購入。
  食券を手渡し、着席し、瓶麦酒と御通しを受け取る。
  さて、休日の醍醐味の昼酒は、手酌で麦酒と言うのも乙で良いな。
  良く晴れた冬の昼間に、冷たい麦酒は心地好い。
  勿論、摘みが麺麻と言うのも、此方ならではだな。

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 ◎「魚介豚骨つけ麺(大)」八〇〇円+「肉増し」三〇〇円+「メンマ増し」
  一五〇円
 …さて、つけ麺はと言うと、此方ではすっかり「濃厚煮干しつけ麺」一辺倒だが、
  一〇日前にも頂いたばかりなので、偶には趣きを変えてみよう。
  実に、二〇一三年四月二十一日以来、二年九ヶ月半振りに此方を。
  此方の開店当初は、「濃厚煮干しつけ麺」、「魚介豚骨つけ麺」と、
  交互に頂いていたのだが、最近は煮干しに傾倒してしまっているので久し振り。
  「肉増し」、「メンマ増し」は止められないので其の儘で。
  麦酒も八割方を呑んだ絶妙の頃合いで、つけ麺が配膳される。
  ん!?以前よりも色がロイクーで、粘度が高く成って居そうだな。
  麺の上の海苔と三つ葉をつけ汁に移動し、いざ、麺を手繰って啜らん。
  察しの通り、以前はもっとサラッとして、粘性の低いつけ汁だったが、
  粘度が上がり、ややとろみの有る物へと変わっている。
  其れに加え、以前よりも魚粉のパンチが強めに出ている印象か。
  甘辛の濃い味は変わらないが、とろみが付いた事で、
  「またおま」系に寄ってしまった感じは否めないが、此方でしか頂けない味だ。
  麺は御馴染みの太麺で、大盛りは三〇〇グラム。
  此れ又、安心、安定の麺で、腰、弾力、張り、艶、何れも心丈夫だ。
  只、最近、水切りが昔と比べると甘く成っている気がするが、まあ良い。
  麺麻はポリポリ、ポキポキ、シャキシャキの好印象。
  叉焼も赤身と脂身の層がはっきりとしており、味付けも確り付いていて、
  此れを摘みに麦酒を呷れば、何たる旨さか。
  近所に此方が在ると言うのは、困った時に安心出来る有難さが有って助かる。
  最後は勿論、魚粉でざらつくつけ汁を全て飲み干す。
  
  其れにしても、此の手の、ラーメン専門店、カウンター席しか無い店に、
  歯も生えそろわない餓鬼を連れて来る感覚の持ち主が居るのだな。
  僕は、子供を持ちたいとも思わないし、子供を持つ事も無いので、
  其の神経を図り知る事は無いが、推定一歳の餓鬼にラーメンを取り分け、
  食べさせる親が居ると言う事は、其れだけ店の回転を悪くさせ、
  現に、其の間に行列が発生し、回転率の悪化を招いているのに、
  そう言う親に限って、我が子にしか目が向かず、どんだけ猫可愛がりなのか…。
  気持ち悪い程で、そう言う事は、「幸楽苑」か「日高屋」で遣って欲しい。
  分を弁えた店に行くのが、周囲への気遣い、世の中の常識だと思うのだが…。