続・ROCK‘N’ROLL退屈男

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「らーめん つけめん 鶏の穴」【池袋】

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◆「らーめん つけめん 鶏の穴」【池袋】

 ◎「とりちゃんぽん。」八五〇円

 …火曜日。
  花粉症の症状は、御医者で飲み薬を処方して貰い、嚔、鼻水、鼻詰まりは、
  随分と緩和されているのだが、如何にもこうにも、目だけは駄目。
  コンタクトレンズの為、日中はアレルギー用目薬は点せない為、
  目はショヴォショヴォで、痒さに負けて擦ってしまうので、
  目の周りがヒリヒリと痛く、瞬きをするのも難儀な程だ。
  もう、生きているのも辛く成って来る様で、生きた心地もしない。
  そんな中、話は遡って火曜日。
  身体も弱っているので、偶には栄養でも付けようと、月に一度の御愉しみ。
  此方の月替わりラーメンを頂こうと、現場へ急行する。
  一応、今年の限定メニューを振り返ってみようかね。
  一月は「とろーりチーズのチゲらーめん」、二月は「トリミソラシド」。
  前月の駄洒落の次は何で来るのかと思ったら、今月は普通に来たわね。
  十四種類の具材を使った鶏ちゃんぽん「とりちゃんぽん。」との事。
  ちゃんぽん自体が久し振りなので、何だか心躍るな。
  店に着き、券売機で食券を購入し、木戸を開けて中に入り、空席に着席。
  食券を提示し、出来上がりを待つが、相変わらず、此方は安定の人気振りだ。
  昨今、鶏白湯は流行りだが、其処迄は濃厚過ぎず、食べ易いのが良いのだろう。
  厨房内から、何かを炒め合わせる音が聞こえ、気持ちが昂る。
  一〇分一寸で、栄養満点な「とりちゃんぽん。」が運ばれて来る。
  野菜は兎も角、此れだけ具が入っていると嬉しくなってしまう。
  さて、先ずは蓮華を手にして、プースーから啜ろう。
  基本は御馴染みの鶏白湯で、クリーミーで、滑らかな味わいは秀逸で、
  其処に、炒め合わせた具材の香ばしさが伝わり、コクが更に強く成る。
  嗚呼、此の香ばしさは何とも言えない風味は非常に好きだ。
  早くも、今月中にもう一度食べたいと思ってしまった程。
  麺を手繰れば、本場のちゃんぽんを思わせる中太麺はシコシコとした腰と、
  プースーとの絡みも良く、此れ又、相性の良い感じに唸ってしまう。
  次は具に目を転じてみれば、十四種類と謳われている。
  良し、こう成ったら数えてみよう。
  鶏叉焼、海老、烏賊、浅蜊、キャベツ、人参、玉蜀黍、萌やし、玉葱、木耳、
  蒲鉾、薩摩揚げ、鶉の玉子、う~ん、十三種類しか見当たらないぞ。
  数え間違えかと悩んでいると、あっ、そうか、後乗せの浅葱を入れて十四か。
  若しくは、麺も含めて十四種類なのだろうか…。
  其れにしても、猫舌泣かせの熱熱なので、汗だくでプースーも飲み干し、
  来月は何だろうかと愉しみにし、店を後にするポンコツおぢさん…。