続・ROCK‘N’ROLL退屈男

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「サイゼリヤ」【日進】

◆「サイゼリヤ」【日進】

 …先週日曜日。
  前日、宇都宮に出掛け、晩は「鮨処 いっしん」で酒と寿司を堪能し、
  帰宅後も午前一時過ぎ迄呑み続けた為、朝からぐったりと身体が重たい。
  如何せん、呑まないと遣って居られないので…。
  昼を過ぎても、中々、決断が出来ず、動く気力が持てずに過ごす。
  此れと言って、昼御飯に何が食べたい物も思い浮かばず、時間だけが過ぎて行く。
  取り敢えず、徒歩で家を出て徘徊する。
  こう言う、何も食べたい物が決まらない時こそ、普段は絶対行かない店に行こう。
  と言う訳で、昨年八月十六日以来、八ヶ月振りに此方へ。
  昼間っから呑んでしまおうと言う寸法だ…。

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 ◎「樽詰生ビール(キリン一番搾り)ジョッキ」三九九円
 …少し歩いて到着すると、混雑で待ちが発生し、一〇分強待たされて着席。
  取りも直さず、此の火照った身体を冷却せねば成らない。
  午後一時半過ぎの遅めの昼御飯だが、其の前にキューっと一杯。
  良く冷え、炭酸の爽快感が心地好く、疲労が吹き飛ぶ思いだ。
  其れにしても、周囲は餓鬼で五月蠅いが、まあ、こう言う店だから仕方無いな。

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 ◎「熟成ミラノサラミ」二九九円
 …普段、サラミよりは生ハムなのだが、薄切りで生ハムっぽさが有り、
  「プロシュート「(パルマ産熟成生ハム)」が一枚で三九九円と高価なので、
  取り敢えずの摘みとして、此れを発注してみる。
  夜空に翳せば月が透けて見えそうな薄切りだが、塩気も程好く、しっとりして、
  風味も心地好く、麦酒の摘みとしては最適じゃないか。

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 ◎「マルゲリータピザ」三九九円
 …ザーピーは欠かせないわね。
  ザーピーと言えば、無難に、簡素に、ゲリマルが一番良い。
  然も、此方では質、味は二の次で、三九九円で頂けると言うのが魅力だ。
  水牛の乳一〇〇パーセントを使用しているズーチーの様だ。
  ザーピーコロコロで切り分け、一切れを手に取って喰らい付く。
  乳臭さが何とも言えず、其れを麦酒で押し流す。
  一〇〇〇円以上もするゲリマルも旨いは旨いが、安くて其れなりでも十分だな。

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 ◎「若鶏のグリル(ディアボラ風)」四九九円
 …クーニーも行っておきたい。
  と言う訳で、此方と言えば、若い時から専ら此れ。
  ディアボラ風が何かは未だに分からないが、「悪魔風」と言う奴かしらね。
  上には野菜を刻んだテレレが乗っており、二十五年前から有ると言う。
  味付けは「ガルムソース」と言う醤油を基本としたテレレ。
  小さ目に切り刻めば、長持ちして、最高の酒の摘みに成る。
  
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 ◎「フレッシュワイン(白)デカンタ(500ml)」三九九円
 …もう、此の際だ。
  葡萄酒も行ってしまおう。
  前回に続き、気の抜けたファンタ感覚で、白葡萄酒をね。
  此れ又、チンカチンカに冷えており、汗ばんだ身体にスッと染み入る。
  
 ◎「ミートソースボロニア風」三九九円
 …ちゃんと写真を撮ったのだが、如何言う訳だか保存されていない。
  機械に振り回されているポンコツおぢさん…。
  牛肉の旨味を活かした特製ソースと謳っているが、値段なりの味わいだな。
  「スパ王」の方が旨いかも知れない。
  まあまあ、偶にはこう言う物も食べて置かないと、舌がね、駄目に成るので。

 麦酒一杯、白葡萄酒五〇〇ミリリットルを頂き、昼間っから酩酊の駄目中年…。