続・ROCK‘N’ROLL退屈男

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「らーめん つけめん 鶏の穴」【池袋】

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◆「らーめん つけめん 鶏の穴」【池袋】

 ◎「カキとほうれん草のらーめん the オイスターズ」八五〇円

 …火曜日。
  九連勤後の三連休もあっと言う間に終わり、充電中に漏電して放電する始末。
  結果的に、何も残っておらず、回復もしていないと言う駄目さ加減。
  唯一つ言えるのは、肝臓の値が悪化したであろうと言う事のみ。
  毎晩欠かさず呑んで居たし…。
  さて、三連休明けの此の日は、朝から池袋へと向かう。
  蟹工船乗船前に、漁協に顔を出し、残務を熟し、夕方からの乗船に備える。
  十三時半過ぎに仕事切り上げ、移動を開始する。
  月も改まり、師走、今年最後だ。
  と言う事で、毎月の御愉しみ、此方の月替わり限定ラーメンだ。
  毎年十二月は此れと分かっている。
  個人的には、二〇一二年、二〇一五年と頂き、今年で三年目。
  念の為、今年一年のラーメンを振り返ってみよう。
  一月は「とろーりチーズのチゲらーめん」、二月は「トリミソラシド」、
  三月は「とりちゃんぽん。」、四月は「トマトつけ」、
  五月は「くまもと応援 鶏まーゆ」、
  六月は「ハニーマスタードあえ麺 とりのプーさん」、
  七月は「冷やし中華始めました 梅雨梅梅(つゆばいばい)」、
  八月は「あっさり冷やし塩らーめん」、九月「タイ風ヌードル タイフーン」。
  一〇月は「みどりぃぃぃぃ!」、先月は「エビ味噌」。
  十四時に店に着き、空席も確認し、券売機で食券を購入し、店内に入り、
  カウンター席に着席、食券を提示し、温い水を受け取る何時もの流れ。
  一〇分程で、今年を締め括るラーメンが遣って来る。
  昨年は月に二杯頂いた程の秀逸なラーメン。
  蓮華を手に取り、先ずはプースーから啜れば、鶏白湯の微かなとろみ。
  円やかでクリーミー、滑らかな舌触りを感じた後、牡蠣の磯の風味が拡がる。
  そして、揚げ葱の香ばしさがコクを齎して呉れ、嗚呼、矢張り旨い。
  貼り紙には、今年も要望に御応えして、と書かれているので、
  人気が有るのだろうなと言うのも頷ける。
  麺は、博多ラーメンを思わせる細麺で、低加水の物。
  噛むとバツっと千切れ、プースーとも良く絡み、しなやかさも兼ね備えている。
  牡蠣はと言うと、恐らくは、完成する直前にサッと火を入れたと思われ、
  硬さは無く、プリッとしつつも半生に近い状態で、此の気遣いは有り難い。
  火が通り過ぎて、牡蠣自体が縮こまっている様な物は勿体無い。
  此れが四粒入り、満足度も高い。
  木耳は「よかろうもん」方式で、刻まれていない丸の儘の物で、此れが良い。
  他には菠薐草、白髪葱、糸唐辛子、揚げ葱。
  勿論、牡蠣の養分を逃さぬ様、プースーは全て飲み干し完食。
  来年も限定ラーメンを頂きたいものだ…。