「見沼田圃」と「見沼代用水西縁」【大宮】

■「見沼田圃」

　…「盆栽村」から更に東へ足を伸ばした。
　　僕が大宮を離れられない理由の一つが其処に有る。
　　「見沼田圃」。
　　此の風景、景色が何故か堪らなく好きなのだ。
　　子供の頃、此の辺りでザリガニや御玉杓子を獲って遊んだと言う、
　　＜ノスタルジー＞的な要素が非常に大きい。
　　旧大宮市、旧浦和市、川口に跨る非常に広大な緑地。
　　僕の場合、其の最北部しか馴染みが薄い。
　　芝川の橋から臨むと、手前には市営球場、市民プールが有り、
　　其の奥にはさいたま新都心の高層ビル群が見える。
　　此のアンバランス加減が良い。
　　又、其のビル群の夜景も中々だ。

■「見沼代用水西縁」

　…僕は如何言う訳だか、用水路が矢鱈と好きだ。
　　最も好きなのは「玉川上水」。
　　二番目は「野火止用水」。
　　そして三番目が此の「見沼代用水西縁」。
　　水の流れを見ているだけで癒される。
　　川とは違うマイナーさ、危うさ、影の有る感じが何とも刺激的だ。

　　今日は有意義に心身を解せた一日だった…。