今回、新たに横須賀方面も担当する事になり、
霧雨が時折降る生憎の空模様の中、
数年振りに横須賀の地を訪れた。
車を降りると、潮の香りが感じられた。
海は直ぐ傍だ。
横須賀と言えば、ペリー来航の地。
伊藤博文の書による「北米合衆国水師提督伯理上陸紀念碑」の文字。
観音崎からは海が一望出来た。
靄が煙って、ぼんやりとしか見えなかった。
遠くには、沖を航行するタンカーや漁船の音が微かに聞こえ、
潮の香りが漂い、波の音が絶えず聞こえる。
何か、何時までもずっと見ていたいと思ってしまった…。