続・ROCK‘N’ROLL退屈男

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南房総の海【館山・白浜】

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残りの夏休みを頂戴し、日曜、月曜で南房総へと旅に出た。
夏の陽射しが戻り、海が直ぐ傍と言う所為も有り、まだ夏真っ盛りと言う感じだった。
良く晴れた海岸線の道路を、大滝詠一山下達郎を聴き乍ら走ると何とも堪らない。
正に『A LONG VACATION』!
山は心落ち着くが、海は心躍る。

■「名倉海水浴場」【白浜】
 …日曜日の夕方、海に入った。
 偶々通り掛かった海水浴場で、駐車場が無料と言うのが決め手。
 お盆過ぎの為、人も余り多くなく、夏の終わりの海を感じさせる。
 難点は、七~八㍍沖に進むと、底が砂地ではなく、石がゴツゴツした海底な事。
 流石に裸足では痛くて、其れ以上先には進めなかった。
 十六時半で遊泳禁止との事で、時間前に早々に上がった。
 シャワーが無料と言うのがせめてもの救い。

■「波左間海水浴場」【館山】
 …月曜日、最後にもう一度海に入る事にした。
 今度は駐車場代一〇〇〇円、シャワー料金二〇〇円を徴収される所。
 しかし、金を取るだけあって、海はずっと砂地で、遠浅の為、
 可也沖へと進んでも足が着くので、思う存分愉しめる。
 人の数も多く、賑わいを見せていた。
 そして何より、海の水が綺麗なのに驚いた。
 遠目で見ると青々としており、写真だけ見たら沖縄と見紛う程。
 実際に海に入っても、海底が見える。
 魚が飛び跳ねて泳ぐ姿も見られた。
 
■「海中観光船 たてやま号」【館山】
 …上記の波左間海水浴場隣に有る波左間漁港から、海中観光船が出ている。
 ピンク色をした「たてやま号」で海中散歩と洒落込んだ。
 船底は硝子張りで、海底の様子が見られる。
 黍魚子の群れや石鯛、河豚も見られ、丸で水族館に居る様だった。
 一番驚いたのは、青い魚やエンゼルフィッシュの様な熱帯魚が見られた事。
 すっかり南国に来た気分だ。

■「大房岬」【富浦】
 …帰りしな、もう一ヶ所寄り道。
 東京湾浦賀水道に突き出た岬で、黒船来航に備えて要塞が築かれ、
 一般の人は長く出入りできなかったと言う。
 現在は自然公園として手つかずの自然が守られている。
 確かに、砂浜に下りると、断崖絶壁が聳え立ち、洞窟の様な箇所も有った。
 岩場が多く、船虫や貝類が居り、磯遊びには最適かも知れない。