九月上席鈴本演芸場（九月八日）

昨日。
バーベキューの為に予定を空けていたが、急遽中止の為に暇を持て余してしまったので、
偶々、贔屓の三遊亭白鳥師が出演中との事なので、鈴本演芸場の夜の部へと足を運んだ。

●九月上席鈴本演芸場（九月八日）
（夜の部）
　柳家右太楼：「狸の恩返し」
　大空遊平・かほり：漫才
　柳亭左龍：「真田小僧」
　柳亭市馬：「粗忽の使者」
　ロケット団：漫才
　三遊亭白鳥：「スーパー寿限無」
　林家正蔵：「お菊の皿」
　―仲入り―
　ひびきわたる：煙管漫談
　桃月庵白酒：「短命」
　鏡味仙三郎社中（仙三郎・仙志郎）：太神楽曲芸（傘～土瓶～笠）
　柳家甚語楼：「百川」
　
何と言っても、白鳥師の「スーパー寿限無」が下らな過ぎて卑怯な迄に面白かった。
此のネタを聴くのは二度目だが、前回ははっきりと聴き取れなかった。
本物の「寿限無」を御存知の方は、其の下らなさが御理解頂けると思う。
「ジュテーム ジュテーム おこうのズリ切れ 銀シャリ水餃子の 水餃子待つ 海老フライ待つ うどんライス待つ
カネ有るところに来る所（ジョージ） 綾小路 仲本工事 ヤッホー ヤッホー ヤッホーの祝儀代
祝儀代のグリーン車代 林家ペー 林家パー子 圓朝スゲー 超スゲー」。
ただの駄洒落だ…。
トリの甚語楼師は「百川」をたっぷり四十五分口演。
権太楼師仕込みなのか流石で、きっちり笑いも取り、時間を感じさせない位に惹き付けられた。