続・ROCK‘N’ROLL退屈男

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「よかよか」【宮原】

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◆「よかよか」【宮原】


 …雷鳴が轟く江戸川から首都高速を縫って帰宅。
  久し振りにあれだけの稲光を目にした。
  雨も小止みに成り、週末の錆落としへと出掛けた。

 ◎「生ビール(中)」五五〇円
 …五日振りのアルコール。
  今週は毎晩歩いて、晩御飯を抜いたりしたので、殊更旨く感じられる。
  一気に身体の力が抜けて、凝りが解れる感じだ。
  今日の御通しは「温奴」。

 ◎「さつま司」
 …ボトルキープの芋焼酎へと替える。
  今回も大人しく水割りで。

 ◎「こだわり豚のしょうが焼」八〇〇円
 …摘みは如何しようかとさんざっぱら悩んだ挙句、減量中にも拘らず、
  何時もの、脂身たっぷりのバラ肉の生姜焼き…。
  「あさりの酒蒸し」、「スネ肉のレタス巻き」等の健康的なメニューも有ったが、
  此処のバラ肉のすっかり虜に成ってしまっているのでもう駄目だ。
  今回もマヨネーズを大量に添えて貰った。
  サクッと簡単に噛み切れる脂身は、ジュワーッと脂が一気に溢れ出すが、
  其れ程の執拗さは無く、苦も無く頂ける。
  赤身はしっかりとした歯応えが有り、旨味が凝縮している。
  此れは間違い無く御飯が欲しくなる…。

 ◎「味噌汁」
 …〆にと、女将さんが味噌汁を作って呉れた。
  出汁は御田のアゴで取った出汁。
  具は油揚げと玉葱で、味噌は結構濃い目の、高血圧患者殺し。
  柚子胡椒を溶いて頂くと、ピリッとした辛味が感じられるが、
  爽やかな風味も一緒に鼻を抜ける。
  九州の人には欠かせない調味料なのだろう…。