続・ROCK‘N’ROLL退屈男

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「つけ麺 さとう」【池袋】

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◆「つけ麺 さとう」【池袋】


 ◎「醤油つけ麺(大盛)」七〇〇円

 …寄席の禁断症状が出始めて来たので、意を決して引き篭りを中断して外出。
  大宮とは訳が違い、コンクリートジャングルの大都会・池袋となれば決死の覚悟だ…。
  池袋演芸場へ入る前に先ずは腹拵え。
  寄席からそう遠くない距離に有る此の店に目星を付けて行った。
  目的の場所へと着くと、「つけ麺 さとう」、「中華厨房 福家菜楼」と言う二つの看板が有り、
  入口は一つしか無いと言う、奇妙な造りをしている。
  中に入って腰を据えてメニューを眺めると、つけ麺屋と中華料理屋の二つのメニューが有る。
  益々訳が分からない。
  要は、「モスバーガー」と「ちりめん亭」が同居して一つの店内に成っているのと一緒だろう。
  勿論、注文はつけ麺のメニューから、ノーマルと思しき「醤油つけ麺」。
  麺の量が、三五〇グラムの並盛と五〇〇グラムの大盛が同価格なので、其処は大盛で…。
  しかし、実際の現物を見ると、如何贔屓目に見ても五〇〇グラムは無い。
  寧ろ、三五〇グラムではないかと疑りたくなってしまう。
  まあ、そんな事を言っていても仕方が無いので早速啜る。
  麺は中太麺と言った感じで、此れと言ったインパクトは無い。
  茹で加減も先ず先ずか。
  つけダレは魚介系醤油豚骨で、表面にはうっすらと油膜が張っており、
  図らずも、熱さを閉じ込めているかの様に成っている。
  味は、甘味、酸味、辛味が感じられ、「つけ麺屋 やすべえ」の様な感じもしなくはない。
  結構好きな味だ。
  卓上には魚粉が置かれており、此処ぞとばかり大量投入。
  口の中がジャリジャリする程に。
  具は、刻み叉焼、半熟味付玉子が半個、麺麻、葱。
  此れで、麺の量が多く、極太の強烈な麺だったら良かったのに…。