続・ROCK‘N’ROLL退屈男

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「君は人のために死ねるか」/杉 良太郎

http://www.tokyovalley.com/yahoo_blog/article/article.php
先程、数年振りに「君は人のために死ねるか」のコンパクトディスクを聴いた。
其の昔、此の曲に嵌り、コンパクトディスクが再発された折に購入したものの、
レーベルゲートCDの為、i-Podに落とす術が分からず、棚に眠っていた。
いや~、実に痛快な曲だ。
夜中に思わず、座り小便をして馬鹿に成りそうだった。
此の曲をマスターし、偶に行くカラオケで受け狙いで歌ったものだ…。
行き成り台詞から始まり、譜割りなんか関係無いとばかりに詰め込んだ熱苦しい、
杉 良太郎が書いた詞に、遠藤 実が無理矢理旋律を付けた為に物凄い変拍子が炸裂し、
此れを杉様独特の粘っこい唄い回しで、熱く歌い上げている…。
言わば、プログレッシヴ・ロックの様な曲の展開を見せる。
丸で、QUEENの「Bohemian Rhapsody」の様だ。
此の曲のインパクトは絶大だ…。



★「君は人のために死ねるか」/杉 良太郎

  作詞:杉 良太郎 作曲:遠藤 実

昨日ひとりの男が死んだ
戦って戦って ひっそり死んだ
あいつは何の取柄もない
素寒貧な若ものだった

しかしあいつは知っていた熱い涙を
戦って死ぬことを
どうして死んだのかとは
訊かない訊かない
でもあいつの青春は
何処へ何処へ埋めてやればいい

 君は人のために死ねるか
 君は人のために死ねるか
 あいつの名はポリスマン

昔 人は戦で死んだ
国のため戦って 黙って死んだ
いま熱い血は何処にもない
泣くことさえ人は忘れた

しかし世慣れたさゝやきや薄ら笑いで
倖せを守れるか
明日に男が死んで
消えても消えても
花も言葉もいらない
風が空を過ぎたら忘れてほしい

 君は人のために死ねるか
 君は人のために死ねるか
 あいつの名はポリスマン

許せない奴がいる
許せない事がある
だから倒れても倒れても
立ち上る立ち上る
俺の名前はポリスマン