続・ROCK‘N’ROLL退屈男

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「らーめん ぎょうてん屋 厚木本店」【本厚木】

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◆「らーめん ぎょうてん屋 厚木本店」【本厚木】


 ◎「ラーメンぎ郎」七〇〇円

 …今朝は大渋滞に巻き込まれ、厚木に辿り着くのに三時間半も掛かった為、
  仕事の予定も大幅に狂い、昼御飯を抜こうかなと考えていた時、
  不意に通り掛かった此の店で手早く昼御飯を済ます事にした。
  何の予備知識も期待も持たずに店内へ入り、券売機の前へ立った。
  すると「ラーメンぎ郎」と言う文字と、豪く蠱惑的なラーメンの写真が目に飛び込んで来た。
  明らかに「ラーメン二郎」を模したラーメン。
  こんな所で出会えるとは思いも寄らず、少し期待した。
  食券を渡す際、「大蒜入れますか?」と訊かれるも、仕事中なので遠慮した。
  更に、「半ライス、サーヴィスですが…」との問い掛けにも、きっぱりと断った。
  何せ、減量中の上、此の「ラーメンぎ郎」、麺の量が二七〇グラム有ると言うので…。

  見た目は確かに「二郎」に似ている。
  スープを啜る。
  甘辛いカネシを意識したスープだが、矢張り本物とは隔たりが有る。
  遣りたい事は分かるのだが、深みが無いと言うか…。
  次は、固目で発注した麺。
  極太で、縄の様な感じは「二郎」らしさを醸し出している。
  「大橋製麺多摩」と言う所の物の様だ。
  固目の割りには一寸柔らかい感は有るが、モチモチ、プリプリ感が感じられ、先ず先ず。
  野菜は萌やしとキャベツで、茹で加減はクタクタとシャキシャキの中間。
  豚は、「二郎」の様に肉塊と言う感じは無いが、柔らかく、
  寧ろ、バラ肉の叉焼の厚切りと言った趣。
  全く予期せぬ所で【二郎風】が頂けたと言う点では満足。
  味としては、「ラーメン二郎 歌舞伎町店」の下と言った具合か…。