続・ROCK‘N’ROLL退屈男

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「名物 すた丼の店 野猿街道店」【大塚・帝京大学】

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 ◎「すたみなカレー」六五〇円
 
 …多摩地区の一部の担当と成ったので、四ヶ月振りに此方へと訪れた。
  二月に「伝説のすた丼屋 江古田店」を訪れて以来の、腕白中年を喜ばせて呉れる店。
  「すた丼」…。
  嗚呼、何と素敵な食べ物なのだろう…。
  然し、今日は趣を変え、id190氏が絶賛する「すたみなカレー」に初挑戦!
  此方へ訪れると「すた丼」の旨さに、此れを超える他のメニューは無いと感じ、
  他には「スタミナライス」、「肉ピーマン玉子丼」しか頂いた事が無い。
  此処最近、矢鱈とカレーを身体が欲しているのも相俟って、「すたみなカレー」で…。
  出て来たカレーのルウは、粘性を帯びてドロドロしている。
  辛さは然程感じられず、辛い物が駄目な僕には丁度良い。
  カレーの肉は挽肉で、其の食感と、旨味が染み出ている感じが良い。
  ともすると、大衆食堂の在り来たりなカレーに成ってしまうのだが、
  挽肉と玉葱の甘さでインパクトを付けている分、一線を画している。
  毒々しい色をした福神漬が好きで、其れと一緒にルウと御飯を匙で掬う。
  「すたみなカレー」は此れに、特製大蒜醤油で炒められた「すた丼」の豚肉が載る。
  果たして、カレーとの相性や如何に…。
  ん…?!
  旨い!旨過ぎる!
  まあ、此の組み合わせが旨くない筈が無いのだが、
  大蒜の風味を帯びた豚肉と、シャキシャキの葱が加わり、
  何の変哲も無いカレーに、多大なる付加価値を齎している。
  此れは確かに、サラサラしたルウには合わないだろう。
  ドロドロとした、ゴッテリしたカレーでないと、此の味を活かす事は出来ないだろう。
  ん~、今度から「すた丼」にしようか「すたみなカレー」にしようか悩んでしまう…。