続・ROCK‘N’ROLL退屈男

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巨人×日本ハム戦(五月二十六日)

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□巨人×日本ハム戦(五月二十六日)

 F 0 0 0 1 0 1 0 1 0=3
 G 2 0 0 1 1 0 0 0 X=4
  勝:バーンサイド 一勝〇敗
  S:クルーン 〇勝一敗十六セーブ
  負:グリン 二勝七敗

…代休消化せよと言う上司命令と時を同じくして、高校時代の友人Fから、
 東京ドームの巨人戦の券が有ると誘いを受け、凡そ四年振りの野球観戦へ出掛ける。
 折角の試合、巨人の勝利だけを祈った。
 試合前にベンチ前に居た、生・ラミレスを見て少し興奮した…。
 「生ラミレス」って、何かの洋菓子みたい…。
 
 スターティングメンバー発表の時点で不穏な空気が流れた。
 三番・小笠原が欠場し、替わりに木村拓がクリーンナップに座り、
 六番・鈴木尚、七番・小田嶋と、丸でオープン戦の様な布陣。
 先発投手に至っては、来日初登板、初先発のバーンサイド
 おい、おい、大丈夫かい…。

 其のバーンサイド、初回をあっさりと三者凡退に切って取り、期待を予感させる。
 其の裏、直ぐ様、三番抜擢の木村拓がツーラン本塁打
 バーンサイドは球数の多さが気に掛かったが、投球に関してはのらりくらり。
 打つ方では自ら適時打を放ち、自分の投球を楽にする。
 六回途中で降板するが、二番手の山口が一点を返される展開。
 其の後を受けた西村がアナウンスされると、レフトスタンドからは凄まじいブーイング。
 昨日の試合で、日本ハムの森本に死球を与えて骨折した経緯が有っての事だろう。
 藤田に繋ぎ、後続を打ち取る。
 八回に豊田が被弾し、一点差迄詰め寄られた所で、早くもクルーン投入。
 難無くかわしてピンチを凌ぐ。
 打撃では、ラミレスが四打数四安打の固め打ち。
 八回には欠場の小笠原が代打で登場するも、敢え無く敬遠…。
 九回表はクルーンが走者を出し、一打同点と言う場面を迎えたが、
 最後は高速フォークで三振に仕留め、無事に試合終了!
 ヒーローインタビューで木村拓が、「如何しても負けられない試合だった。
 巨人は主力が居ないと弱いと言われるのが悔しくて、如何しても勝ちたかった…」と、
 込み上げる物を押し殺す様に話していたのが感動的だった…。
 ヒヤヒヤし乍らも、最後は勝ったのでホッとした…。
 久々の野球観戦で、勝利を味わえたのが良かった。
 我が敬愛する原 辰徳監督の後姿を遠巻きで観られたし…。
 
 其れにしても、未だ生息しているのだな…。
 「プロ野球珍プレー&好プレー」に出て来る様な木っ端アベックが…。