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此処最近、すっかり「ハイボール」を覚えてしまい、
今宵の肴は「ぶり」
其の旨さ、爽やかさの虜に成りつつある。
今晩も其れを味わいたくて、スーパーマーケットで肴を購入して帰る。
普段寄る所とは異なる、大規模なショッピングセンターに寄ってみる。
流石に、品揃えも段違いで、選択の余地が多分に有るのが嬉しい。
其の中から、「鰤」を選ぶ。
鹿児島県産の養殖物と言う。
まあ、天然物が一パック三五〇円の訳が無いわな…。
鹿児島県東町漁協が出荷している物で、
年間平均水温十九度最適の養殖環境で、約一年半から二年掛けて育てていると言う。
脂が程好く載っている為、口当たりは実にしっとりと柔らか。
舌に載せると、トロンとした味わいが拡がる。
旨味と甘味が十分に愉しめ、ハイボールの炭酸の辛さと良く合う。
呑み始める前に、「和彩楽酒 かもん」のマスターから電話が有り、
「岩カキ」が今日で最後だからと誘われたが、懐が大分傷んで来ているので、
そんな晩は家でゆるりと無音状態で、只、其々に想い出の有るジャケットに想いを馳せ乍ら、
コンパクトディスクの棚を見乍ら呑むのも悪くない…。