◆「中村屋 海老名」【海老名】
◎「あじ玉らーめん 塩」八八〇円
…昨日、翌日に海老名に行くので何処か旨い店が無いかと検索していると、
大和に在った名店「らーめん 中村屋」が海老名に移転していると言うのを知った。
こんな機会は滅多に無いので、喜び勇んで出掛ける。
七年振り二度目の訪店。
前回は、数十人待ちの大行列だったが、今回は昼時にも拘らず、
前に家族連れが一組居るのみ。
五分足らずで食券を購入出来た。
前回は醤油味を頂いたので、今回は店の一押しの塩味を頂く。
店内は丸で小洒落た喫茶店か美容院の様な感じで、調度品は家具屋の展示品の様。
偶々、厨房の目の前のカウンター席に通された。
こんな超有名店に成ってしまったので、流石にもう店主が作る事は無いのだろうなと思いきや、
厨房内には、あの若き店主の姿。
普段は如何か知らないが、運が良いのかもと思ってしまった。
七年振りに、件の湯切り「天空落とし」も拝む事が出来た。
其処で出来上がって来たのが「味玉らーめん しお」。
綺麗な黄金色をした透き通ったスープ。
スープを一口啜ると、魚粉ガッツリ系に慣れてしまった舌に優しく染み入る感じ。
スッと入り込み、澄み切ったスープが胃袋を浄化して行くかの様。
一口では飽き足らず、二口、三口と啜ってしまった。
ともすると、陳腐に成り勝ちなあっさり系の塩味だが、
鶏油が効いている所為か、コクと旨味を醸し出しているので深みが有る。
麺は、丸で素麺の様な細さの細麺。
間違えば火が通り過ぎて茹で過ぎてしまう程だが、しっかりと腰が有り乍ら、
しなやかさが感じられる繊細な喉越し。
具は、少しハムの様な感じが残念だったあぶり焼豚、菠薐草、細切りの麻竹、
三浦半島は金田産の海苔、そして、半熟で中迄きっちりと味が染みたトロトロのあじ玉。
あっと言う間に、三分程で平らげてしまい、至福の時は簡単に過ぎ去った。
久し振りにラーメンの汁を完飲してしまったが、執拗さが全く無いのが嬉しい。
午後の業務にも気合が入る逸品だった…。
大和に在った名店「らーめん 中村屋」が海老名に移転していると言うのを知った。
こんな機会は滅多に無いので、喜び勇んで出掛ける。
七年振り二度目の訪店。
前回は、数十人待ちの大行列だったが、今回は昼時にも拘らず、
前に家族連れが一組居るのみ。
五分足らずで食券を購入出来た。
前回は醤油味を頂いたので、今回は店の一押しの塩味を頂く。
店内は丸で小洒落た喫茶店か美容院の様な感じで、調度品は家具屋の展示品の様。
偶々、厨房の目の前のカウンター席に通された。
こんな超有名店に成ってしまったので、流石にもう店主が作る事は無いのだろうなと思いきや、
厨房内には、あの若き店主の姿。
普段は如何か知らないが、運が良いのかもと思ってしまった。
七年振りに、件の湯切り「天空落とし」も拝む事が出来た。
其処で出来上がって来たのが「味玉らーめん しお」。
綺麗な黄金色をした透き通ったスープ。
スープを一口啜ると、魚粉ガッツリ系に慣れてしまった舌に優しく染み入る感じ。
スッと入り込み、澄み切ったスープが胃袋を浄化して行くかの様。
一口では飽き足らず、二口、三口と啜ってしまった。
ともすると、陳腐に成り勝ちなあっさり系の塩味だが、
鶏油が効いている所為か、コクと旨味を醸し出しているので深みが有る。
麺は、丸で素麺の様な細さの細麺。
間違えば火が通り過ぎて茹で過ぎてしまう程だが、しっかりと腰が有り乍ら、
しなやかさが感じられる繊細な喉越し。
具は、少しハムの様な感じが残念だったあぶり焼豚、菠薐草、細切りの麻竹、
三浦半島は金田産の海苔、そして、半熟で中迄きっちりと味が染みたトロトロのあじ玉。
あっと言う間に、三分程で平らげてしまい、至福の時は簡単に過ぎ去った。
久し振りにラーメンの汁を完飲してしまったが、執拗さが全く無いのが嬉しい。
午後の業務にも気合が入る逸品だった…。
