続・ROCK‘N’ROLL退屈男

続・ROCK‘N’ROLL退屈男 B面⇒https://twitter.com/RandR_taikutsu

「和彩楽酒 かもん」【日進】


 …昨晩。
  寄席終わりに呑みに出掛けるのに、すっかり馴染みの此方へと同僚の方を御案内。
  金曜日の晩にも訪れたが、新鮮な魚を沢山仕入れた様なので、少しでも捌ければと思い…。
  
 ◎「生ビール(中)」五五〇円
 …約八時間の座り疲れを癒すべく、先ずは麦酒で乾杯。
  汗ばむ陽気に成り、殊更、麦酒が旨く感じられる。

イメージ 1
 ◎「金目鯛造り」九五〇円
 ◎「関あじ造り」九三〇円
 ◎「石たい造り」八八〇円
 …マスターに御任せで刺身を捌いて貰う。
  先ずは、金曜日も頂いた金目鯛。
  トロ~っとした口当たりで、脂の載りが良く、甘味が口一杯に拡がる。
  矢張り、「腐っても鯛」と言うだけ有る。
  お次も、二日連続の関鰺。
  此方も程好い脂の載りで、旨味が十分に詰まっている。
  昼間の「魚がし日本一」での「あじ」の寿司に続き、青魚は本当に旨い!
  最後は石鯛。
  二ヶ月前、此方を初めて訪れた際に頂いて以来。
  金目鯛よりもさっぱりしているが、其れでも脂の旨さが感じられる。
  新鮮な刺身を頂け、此方は本当に良い店だと思うんだけどなぁ…。

 ◎「生ビール(中)」五五〇円
 …もう一杯麦酒で。
  同僚の方の御実家と、マスターが生まれた所が宮城県の隣町同士で有る事が判明。
  こう言う、ふとした繋がりが面白かったりもする。

イメージ 2
 ◎「豚ニンニク芽炒め」七三〇円
 …前から一度頂いてみたかった豚肉と大蒜の芽の炒め物。
  甘辛い味付けで、大蒜の芽はシャキシャキとして旨い!
  定食にしたら最高だろうなと思いつつ、麦酒にも此れ又、良く合う。

 ◎「珈琲焼酎」五五〇円
 …此方で焼酎を頂くとなれば、此の「珈琲焼酎」が専ら。
  呑み易く、アイス珈琲を頂いているのと何ら変わらない位。
  香りを愉しむ感じで、個人的に好きだ。

イメージ 3
 ◎「鶏とうふ玉子とじ」七六〇円
 …気に成ったメニューをもう一品。
  グツグツと煮立った器で登場し、鶴ちゃんやダチョウ倶楽部が喜びそうな熱さ。
  薄く切った豆腐と、コロコロした鶏の腿肉が、甘目の味付けで煮込まれ、
  フワッと半熟の玉子で綴じられている。
  宛ら、親子丼の様な感じで、思わず御飯に載せて掻っ込みたい感じ。

 ◎「珈琲焼酎」五五〇円
 …〆にもう一杯。
  後半は、店に持ち込んで置いた儘にしてあるi-Pod用スピーカーにi-Podを差し込み、
  プレイリストから「中森明菜シングル集」を再生し、中年二人で聴き入る。
  時折、マスターと懐かしい八〇年代の話をし、女中さんは曲を口ずさんでいる。
  何とも素敵な御店だ…。