続・ROCK‘N’ROLL退屈男

続・ROCK‘N’ROLL退屈男 B面⇒https://twitter.com/RandR_taikutsu

「財津和夫ライブ&トーク」入間市市民会館

イメージ 1

昨日。
ひょんな事から、我が敬愛する財津和夫氏のライヴへと御招待頂いた。
人生の半分の十六年もチューリップ、財津和夫氏の曲を聴き続けているが、
ライヴへ出掛けるのは此れが初めて。
なので、浮き足立ってソワソワしてしまった…。
場所は入間市市民会館

●「財津和夫ライブ&トーク入間市市民会館
  1.この世の端でも
  2.I Love You
  3.君の季節
  4.ふたりだから
  5.昼のジェラシー
  6.あの星へもどろう
  7.ぼくが愛した犬 どんパ
  8.I dream
  9.ぼくがつくった愛のうた
 10.「ストーヴ」
 11.Wake Up
 12.誰が許すの君のわがままを
 13.君の指
 14.急行の停まる街
 15.青春の影
 16.サボテンの花
EC1.二人だけの夜
EC2.夢中さ君に
  ※暗闇の中で携帯電話にメモしたり、初めて聴く曲が有った為、曲の順序の入り繰りや曲の間違いは
   悪しからず…。

「ライブ&トーク」と銘打っているだけあって、曲の前には殆ど喋りが入る。
チューリップ時代から、余りトークが巧いと言う評判が無かったので心配はしたが、
其れなりに頷けたり、少しニヤッと笑ってしまう箇所も有り先ず先ず…。
オープニングの「この世の端でも」から「ストーヴ」迄は、
財津氏のギター、キーボードでの弾き語り、若しくはバックにギター、キーボードが入るのみの
至ってシンプルな構成で、【聴かせる】と言った趣き。
還暦を向かえ、以前の様な艶やかな伸びの有る声は影を潜めてしまったが、
【枯れた】と言っては失礼だが、又違った説得力の有る声とでも言おうか…。
「ぼくが愛した犬 どんパ」から「ストーヴ」ではスクリーンにスライドを映し乍ら歌う演出。
個人的にグッと来たのは「I dream」~「ぼくがつくった愛のうた」。
チューリップの曲の中で、五本の指に入る程に好きな「I dream」を生で聴けて鳥肌が立ち、
バックに映し出される微笑ましい家族、親子、アベック等の写真にピッタリと嵌った
「ぼくがつくった愛のうた」には涙ぐんでしまった…。
「Wake Up」からは、ドラム、ギター、ベース、キーボードが加わったバンド編成。
バックの面々が、長髪にパーマネントを当てた様なヘヴィメタ系の風貌だったので心配したが、
アレンジは、原曲に忠実で、違和感は無く耳に馴染んだ。
本編最後の「サボテンの花」で締め括った後のアンコールの最後では「夢中さ君に」。
御決まりの「財津さん!」コールは流石に恥ずかしくて出来なかった…。
いやはや、何とも貴重な時間を過ごせて感涙に咽ぶ思いだ…。