続・ROCK‘N’ROLL退屈男

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「居酒屋 やず」【宮原】

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◆「居酒屋 やず」【宮原】

 …昨晩。
  野暮用で父親と会う事に成っていたで、頑張って車を走らせるも、
  金曜日の夜の渋滞と、件の首都高速五号線の復旧工事に因る渋滞が重なり、
  平塚から三時間掛かって、クタクタで帰宅。
  父親の待つ、選りに選って何で?、と言う「さくら水産」へ…。
  早々と用件を済ませ、翌日からの香港主張の為に早く帰ると言うので、
  麦酒三杯、カニクリームコロッケを四〇分の間で胃袋へ押し込み、其処で別れる。
  俄かに良い気分に成ってしまったので、梯子酒にと此方を二週間振りに訪れる…。

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 ◎「ヱビスビール」四〇〇円
 …先ずは麦酒で仕切り直しと言うか呑み直し。
  「さくら水産」の物と違い、ちゃんとした味がする…。
  御通しは、前回も頂いて非常に好きだった「温泉卵トロロ芋」。
  とろろのヌルッとした感じと、温泉玉子の濃厚な味わいが絶妙で、出汁の濃さも丁度良い。

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 ◎「さんま刺」五〇〇円
 …独り者なのを知っている女中さんから「秋刀魚の塩焼きでも食べれば?」と薦められたが、
  酔っ払って骨を取るのが億劫なので、骨の心配の要らない刺身を頂く。
  取り敢えず、メニューに秋刀魚の刺身が有れば頼まずには居られない性分に成ってしまっている…。
  卸生姜を醤油に溶き、ピカピカと輝く秋刀魚を頂く。
  血合いの部分の色が濃く、脂の載りも先ず先ず。
  矢張り、ちゃんとした所でちゃんとした物を頂きたい…。

 ◎「電氣ブラン」
 …ボトルキープの「電氣ブラン」に替える。
  余り呑み過ぎるのも良くないので、薫りを愉しみ乍ら、ロックで二杯頂く。
  途中、「和彩楽酒 かもん」のマスターから電話が入る…。

 因みに、他のお薦めメニューは…、
 ・「串かつ」三八〇円
 ・「ボイルイカ」五〇〇円
 ・「いわし丸干し」三〇〇円
 ・「さんま塩焼」五五〇円
 ・「焼なす」三〇〇円
 ・「ビーフシチュー」一二〇〇円
 ・「あん肝」五八〇円 
 ・「豚肉なす炒め」五八〇円
 ・「カツオタタキ」五八〇円
 ・「もつ煮」四〇〇円