続・ROCK‘N’ROLL退屈男

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「海鮮ろばた焼 巌窟屋」【志木】


 …昨日。
  春先に新居に引っ越し、御子が生まれたペー氏の御宅へ、id190氏と共に御招きに預かる。
  駅前に高く聳える高級マンションで、新築なので非常に綺麗。
  結婚し、御子を作り、家を持ち、「人として」有るべき姿を拝見し、
  どれ一つとして出来ていない自分が非常に恥ずかしかった…。
  麦酒での歓待を受け、長居は無粋なので、三人で夜の街へと繰り出す…。
  ペー氏御薦めと言う「酒菜や」なる店が生憎の満席の為、向かいの店に飛び込んでみる。

 ◎「生ビール(スーパードライ)」六三〇円
 …薄暗い店内は小洒落た雰囲気で、中年三人で入るには恐縮してしまう程。
  個室に通され、改めて乾杯し、僕は勿論、此処でも麦酒。
  麦酒の値段からして、結構な高級店。
  「さくら水産」とは豪い違い…。

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 ◎「あん肝ポン酢」八五〇円
 …僕の我が儘で鮟鱇肝を発注。
  量は可也の物で、身もしっかりしている様子。
  別皿のポン酢に付けて頂くと、少し苦味が感じられてしまい、
  「鮨処 いっしん」の旨い「鮟鱇肝」を食べ慣れている人間からしたら、残念な印象。
  もう少し柔らかく、蕩ける様な物が好み。

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 ◎「激辛!肉豆腐」五八〇円
 …辛い物フェチのid190氏の発注。
  写真の通り、湯気がモクモクと立ち昇り、グツグツと地獄谷の様な感じ。
  辛い物が苦手なのだが、思い切って頂くと、人工的な辛さの味がしてしまった。
  辛さはしっかりと有る。
  一同、「ケミカルな味がする」と言いつつ、豚バラ肉と厚揚げを完食。

イメージ 3
 ◎「銀ムツかま」九八〇円
 …すっかり、炉端焼の店である事を忘れていたので、魚の焼き物を発注。
  「銀鱈の西京焼」の様な物が有れば最高と思っていたが、無かったので同じ「銀」の物を…。
  こんがりと香ばしく焼き上がった銀ムツは、脂が載って実に旨い!
  檸檬を搾り、大根卸に醤油を垂らして、一緒に頂く。
  骨が面倒だが、焼魚は旨いな。
  
 ◎「地鶏の唐揚げ(しょうゆ)」六八〇円
 …ペー氏の大好きな鶏の唐揚げ。
  三人共、気付けば可也のヘベのレケ。
  唐揚げの味なんぞ、余り憶えていない…。
  サクッと香ばしく、鶏肉が柔らかくて旨かった記憶が朧げ乍ら有る…。

 二十一時頃に店を出、もう一軒行こうかと、先程の「酒菜や」に行ってみるも駄目。
 キャバレークラブの客引きには目も呉れず、彼是と思案していると、
 「KURT」と言うロックバーに入店。
 横文字だらけの読めない酒のメニューを余所に、唯一読めた「ハイネケン」!
 どれだけ麦酒を呑むんだよ!と言う突っ込みは気にしない…。
 ロックバーだけあって、洋楽の曲をリクエスト出来るらしい。
 なので、御決まりのE.L.O.の「Twilight」を掛けて貰い、
 一杯だけ呑んで早々に退散…。