続・ROCK‘N’ROLL退屈男

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「麺屋 いつき」【横浜・泉】

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◆「麺屋 いつき」【横浜・泉】


 ◎「いつきラーメン」六五〇円

 …今朝、真っ先に銀行へと飛び込み、雀の涙程の給料を下ろし、赤貧状態を一先ず脱出。
  まあ、又、カップラーメン生活に戻るのも時間の問題なのだが…。
  漸く真面な食事も摂れる様に成ったので、久し振りに「魚定食 丸や」へと同僚の方と足を運ぶ。
  前回は臨時休業の為に振られ、豪く間が空いてしまっている。
  然し、又もや休業の貼り紙…。
  店主が病気の為、十一月十七日から営業を再開すると言う。
  嗚呼、何たる不運…。
  行き先を失って途方に暮れた。
  何せ、此の近辺には他に興味をそそる様な店が無いので。
  他に当ても無く、以前に一度だけ訪れた事の有る、直ぐ側のラーメン店に飛び込む。
  前回は「つけ麺(太麺)」を頂いたが、今回は普通のラーメンを頂いてみようと思い、
  券売機で「いつきラーメン」の食券を購入して席に着く。
  昼時のサーヴィスで、半ライスが付くと言うので御願いする。
  卓上には能書きが記された紙が貼られている。
  醤油は「三年間寝かせた甘露醤油」らしく、
  スープは「四国産潤目鰯を中心に日高昆布、鯖節、宗田節等、数種の乾物で仕上げた白出汁」。
  啜ってみると、成る程、甘露醤油特有の丸味を帯びた味。
  普通と言えば普通だが、別段、悪くも無い。
  麺は細麺のストレートで、茹で加減は芯が残る感じで、柔らか過ぎないのが良い。
  具の叉焼は、御丁寧に炙ってあり、「赤ワインでじっくり四時間掛けて作った叉焼」らしい。
  然し、パサパサ感が有り、折角のジューシーさが失われてしまっている。
  脂身もトロトロした感じではなく、豚トロの様なサックリとした歯触り。
  葱は京都の九条葱、麺麻は極太の物が三本入っており、此れは食べ出が有って旨い。
  味付玉子は半熟気味の物が半個、其れに海苔が載っている。
  欲をかいて、彼是と具を載せず、月の頭から倹約せねば成らない…。