…昨晩。
日中の柴又散策を終え、晩はペー氏の御誘いを受け、志木で呑む事に成っていた。
池袋駅から、初めて「副都心線」の車輌に乗車して、志木駅へと急行する…。
場所は、九月末に志木で呑んだ際、満席の為に入れなかった此方。
如何やら、ぺー氏御薦めの店らしい…。
日中の柴又散策を終え、晩はペー氏の御誘いを受け、志木で呑む事に成っていた。
池袋駅から、初めて「副都心線」の車輌に乗車して、志木駅へと急行する…。
場所は、九月末に志木で呑んだ際、満席の為に入れなかった此方。
如何やら、ぺー氏御薦めの店らしい…。
◎「生ビール(中)」六〇九円
…小洒落た雰囲気が漂い、「和民」や「さくら水産」と言った高級店の更に数段上を行く、
下々の者は行く事が出来ない様な超高級店で、麦酒も破格の六〇〇円越え。
偶には贅沢をして、良い物を頂くのも社会勉強になって良い。
一ヶ月半振りの再会を祝し、先ずは乾杯。
口下手な僕からしたら、こうして二人で向き合って呑むのは、其れなりに緊張し、覚悟が要る…。
…小洒落た雰囲気が漂い、「和民」や「さくら水産」と言った高級店の更に数段上を行く、
下々の者は行く事が出来ない様な超高級店で、麦酒も破格の六〇〇円越え。
偶には贅沢をして、良い物を頂くのも社会勉強になって良い。
一ヶ月半振りの再会を祝し、先ずは乾杯。
口下手な僕からしたら、こうして二人で向き合って呑むのは、其れなりに緊張し、覚悟が要る…。
◎「生カキポン酢」四八〇円
…魚介系のメニューが豊富に取り揃えられているので、先ずは冬の味覚から。
殻の上に鎮座ましますのは、冬に成ったら頂かずには要られない生牡蠣。
瑞々しく、見るからにプリとしているのが分かる。
ポン酢に紅葉卸と浅葱を入れ、箸で摘んでドブンと浸して一気に口へ運ぶ。
プリップリの食感で、「海のミルク」たる所以が堪能出来る。
◎「あん肝ポン酢」六三〇円
…此方も外せない冬の味覚の代表格。
普段、「鮨処 いっしん」で此の上無く旨い鮟鱇肝を頂いているので、其れを超えるのは不可能。
なので、其れを差っ引いて味の評価をせねばならない。
此方のは形がしっかりしていて、やや固目の蒸し上がり。
味は適度に濃厚で、コッテリし過ぎない感じ。
ペー氏と、御互い仕事で廻っていた水戸の鮟鱇肝の話題をし乍ら箸で突く。
物自体は決して悪くないのだが、蒸し方で差が出てしまっている印象…。
◎「白子ポン酢」七八〇円
…もうこうなったら、ポン酢メニューのフルコース!
余りにポン酢の物ばかりを頼むものだから、注文を訊いて呉れていた、此方の女性の主任の方が、
「ポン酢ばかりで大丈夫ですか?」を気を遣ってと言うか、耳を疑って問い掛けて呉れる程…。
「どんだけ、プリン体×ポン酢なんだよ!」と言う外野からの野次は差し置いて、
好きなのだから致し方有るまい…。
綺麗な白をした白子をポン酢に潜らせて頂くと、トロッとクリーミーな味わいが口一杯に。
濃厚且つさっぱりと、プルンとした食感が堪らず、身悶えしそうな旨さ。
矢張り、季節は冬が良い…。
◎「〆鯖刺」八一九円
…又しても生物。
「どんだけ、生が好きなんだよ」と突っ込まれるのは覚悟している。
海無し県に育った性か、歳の所為か、魚が好きに成って来ている。
此方の〆鯖、〆加減も浅めで、赤味が残る感じが好印象。
中々の肉厚で、光物の旨さを害っていない。
まあ、「鮨処 いっしん」の物よりは劣るが、其れは其れ、此れは此れ…。
◎「若軍鶏鍋」九八〇円
…余りに生物が続き過ぎたので、火の通った物をと思い、鍋を頂いてみる。
冬場、鍋を頼むと其れなりに多くの具材が食べられ、腹も膨れるので安上がりだ。
一瞬、「カキ鍋」と迷ったが、幾ら何でも其れは遣り過ぎだろうと鶏鍋に…。
大き目に切られた軍鶏は弾力が有り、食べ応え十分。
然し、骨付きなのが面倒臭がりからしたら億劫…。
皮のプルプルもしっかり頂き、コラーゲン摂取。
「SK-Ⅱ」要らずだな…。
具は葱、豆腐、春菊、榎茸、マロニーさん。
◎「たこの唐揚げ」五〇四円
…目欲しい焼き物が無かったので、揚げ物を頂く。
鶏の唐揚げ然り、居酒屋のメニューの中で、蛸の唐揚げは意外と好き。
吸盤のコリッと言う食感と、搾った檸檬との相性が堪らない。
酒は、麦酒を三杯頂いた後は、禁断の日本酒へと手を染める。
滅多に日本酒を頂かない僕は、味がさっぱり分からないので、ペー氏を真似て同じ物を頂戴する。
味の分析は出来ないので、銘柄だけを列記する…。
普段頂かない日本酒を三合も頂いてしまえば、すっかり僕はヘベのレケ…。
グデングデンに成り、二十二時過ぎに御開きにし、志木駅の改札を抜けて帰路を辿る。
すると、其の儘、反対口に渡って帰れば良いだけのペー氏も覚束無い足取りで、
何故か僕と同じ電車に乗り込み、乗換駅の朝霞台迄一緒に来る。
武蔵野線の北朝霞駅前で、酩酊を超えたペー氏と無理矢理別れ、家路を辿った…。
其の後、「和彩楽酒 かもん」に寄り、麦酒を二杯呑んで仕上げたのは言う迄も無い…。
グデングデンに成り、二十二時過ぎに御開きにし、志木駅の改札を抜けて帰路を辿る。
すると、其の儘、反対口に渡って帰れば良いだけのペー氏も覚束無い足取りで、
何故か僕と同じ電車に乗り込み、乗換駅の朝霞台迄一緒に来る。
武蔵野線の北朝霞駅前で、酩酊を超えたペー氏と無理矢理別れ、家路を辿った…。
其の後、「和彩楽酒 かもん」に寄り、麦酒を二杯呑んで仕上げたのは言う迄も無い…。
※2008年11月16日時点の情報です。
ID:0000496809
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