続・ＲＯＣＫ‘Ｎ’ＲＯＬＬ退屈男

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2008-11-30

「巣鴨三浦屋」【巣鴨】

http://www.tokyovalley.com/yahoo_blog/article/article.php
◆「巣鴨三浦屋」【巣鴨】

　…昨日。
　　巣鴨散策の合間に、腹が減っては散策も出来まいと、彼方此方の飲食店に当たりを付ける。
　　八ツ目鰻以外にも、場所柄、年配層に受けそうな魅力的な店が多く、悩んでしまう。
　　鮪を売りにしている「まぐろや桜花里」、鴨丼や桜肉の丼の「加瀬政」等、実に蠱惑的…。
　　カレーうどんで有名な「古奈屋」は相変わらずの行列。
　　不意に脇道を見遣ると、一本の幟が目に入り、吸い寄せられる様に此方へと飛び込んだ。
　　鮪と鼈料理を売り物にしている店の様で、入口を開けると、行き成りショーケースが有る。
　　其の中には、鼈鍋の具材や、鼈のスープが売られている…。

　◎「生ビール」五〇〇円
　…割烹料理の店の様で、鼈や河豚を中心としたメニューが豊富。
　　流石に、鼈や河豚は食べられないが、せめて麦酒だけでも…。
　　鼈の唐揚げ、鼈の網焼き等の高目の物から、蓴菜等の庶民的な物も有る。
　　嗚呼、食べたいなぁ…。

　◎「マグロイクラ丼」九七〇円＋「味噌汁」一三〇円
　…食事はランチメニューの中から頂く。
　　此方の一押しである「三浦丼」は限定三〇食と言う事で売り切れの様なので、
　　此処は矢張り、プリン体フェチの心を惹き付ける「マグロイクラ丼」で…。
　　麦酒を呑み、イクラを弾けさせる事が出来るなんて、豪く幸せだ…。
　　醤油に山葵を溶かし、丼の上からドバッと掛けて頂く。
　　ちまちまと、一々醤油皿に付けて頂くなんぞ、流儀に外れている。
　　鮪は赤身の部位で、しっとりとした口当たりでさっぱりと頂ける。
　　ネットリとした赤身独特の味わいが感じられる。
　　個人的には、中トロに近い部位のブツの方が有り難い。
　　そして、御待ちかねのイクラ。
　　橙色に輝き、艶々として瑞々しい。
　　口に入れれば、プチプチと次々に弾け出し、プリン体で溢れ返る。
　　そりゃ、思わず頬も緩む…。
　　まあ、欲を言えば、味噌汁が別料金と言うのが難点…。

　此方の女将に頻りに鼈料理を勧められた。
　何でも五名以上で、「超お手軽すっぽんコース」と言うのが五二五〇円で頂け、
　且つ、一時間半の呑み放題付きらしい。
　六三〇〇円の「幸せが来るふくコース」と言うのも有るらしい。
　食べたいけど、僕の人脈じゃ五人も集まらないしな…。
　諦めよう…。

　因みに、他のランチメニューは…、
　・「三浦丼」（限定三〇食）九七〇円
　・「天使丼」九七〇円
　・「マグロ丼」九七〇円
　・「すっぽん雑炊唐揚げ付セット」一五七五円
　・「すっぽん雑炊ハイスープ付セット」一五七五円

すっぽん　巣鴨三浦屋　[ 海鮮、魚介 ] - Yahoo!グルメ