http://www.tokyovalley.com/yahoo_blog/article/article.php
昨日。
好天も手伝って、何だかフラッと外出したくなった。
と言っても、僕が出掛けるのは、大抵、山手線の東側。
即ち、山手線西側の、若者が狂喜乱舞している様な土地には近付かない…。
行った先は、柳家喬太郎師の名作「巣鴨の中心で、愛をさけぶ」の舞台、巣鴨。
街全体がくすみ、空気が茶色く澱み、加齢臭と線香の匂いのする街…。
昨日。
好天も手伝って、何だかフラッと外出したくなった。
と言っても、僕が出掛けるのは、大抵、山手線の東側。
即ち、山手線西側の、若者が狂喜乱舞している様な土地には近付かない…。
行った先は、柳家喬太郎師の名作「巣鴨の中心で、愛をさけぶ」の舞台、巣鴨。
街全体がくすみ、空気が茶色く澱み、加齢臭と線香の匂いのする街…。
…普通に山手線で巣鴨駅に降り立っては何の芸も無いので、久し振りに都電荒川線に乗ってみる。
王子駅前停留所から乗車しようとすると、可也の混雑で、乗り切れずに一本見送った程。
此の王子駅前停留所から、次の飛鳥山停留所は、都電荒川線の中で唯一の自動車との並走区間。
つまり、道路を走るので、此の区間に乗るのは通と言えよう…。
ゆっくりと重たい身体を揺らすように走る都電は、実に長閑で良い。
料金が一六〇円均一なのも嬉しい。
王子駅前停留所から乗車しようとすると、可也の混雑で、乗り切れずに一本見送った程。
此の王子駅前停留所から、次の飛鳥山停留所は、都電荒川線の中で唯一の自動車との並走区間。
つまり、道路を走るので、此の区間に乗るのは通と言えよう…。
ゆっくりと重たい身体を揺らすように走る都電は、実に長閑で良い。
料金が一六〇円均一なのも嬉しい。
…庚申塚停留所で降りると、目の前には「巣鴨地蔵通り商店街」が伸びている。
案の定、平均年齢が矢鱈と高く、街全体が澱んでいる感じが好きだ。
通りの両脇には商店が犇き、訳の分からない物が沢山売られている。
真っ赤なパンツ、杖、傘、形容し難い女性用下着等々…。
そして、他に目立つのが、甘い物を売る店。
大学芋、鯛焼き、塩大福、味噌大福、ソフトクリーム等々…。
甘い物が一切駄目な僕からしたら、何でそんなに行列を成して群がっているのか理解に苦しむ。
一方で、寿司や丼物の蠱惑的な店も見られ、店頭のメニューを眺めているだけでも楽しい。
一番笑ったのが、寿司屋の店先で見付けた文字、「おばさまランチ」…。
案の定、平均年齢が矢鱈と高く、街全体が澱んでいる感じが好きだ。
通りの両脇には商店が犇き、訳の分からない物が沢山売られている。
真っ赤なパンツ、杖、傘、形容し難い女性用下着等々…。
そして、他に目立つのが、甘い物を売る店。
大学芋、鯛焼き、塩大福、味噌大福、ソフトクリーム等々…。
甘い物が一切駄目な僕からしたら、何でそんなに行列を成して群がっているのか理解に苦しむ。
一方で、寿司や丼物の蠱惑的な店も見られ、店頭のメニューを眺めているだけでも楽しい。
一番笑ったのが、寿司屋の店先で見付けた文字、「おばさまランチ」…。