…昨晩。
港北ニュータウンでの仕事を十九時半過ぎに終え、三田へと向かう。
父親から連絡が有り、従弟も含めて食事を御馳走してやるとの事。
待ち合わせ時間に間に合わないので、先に行って始めてて貰おうとメールを入れると、
律儀に待って居ると言うので、何だか嫌な予感がした…。
そして、合流すると、「JALシティ田町」は予約が取れなかったから、
お台場迄行くと言う話がすっかり出来上がっていて、タクシーでレインボーブリッジを渡った。
「何?JALシティって?日本航空の土産物屋?」と、彼是と考える。
こちとら、六時起きで、一日中立ち通しの仕事を終え、疲労困憊で直ぐにでも寝たい気分の中、
「良いよ、田町駅前の立ち呑み屋で…、そっちの方が落ち着くよ…」と臍を曲げた…。
程無く、フジテレヴィヂョンの社屋の前を摺り抜け、随分と高層の建物の前で降ろされた。
何でも、「ホテル日航東京」と言う所らしい。
正直、こう言う小洒落た、高級感漂う場所が一番嫌い…。
父親が、旅行、飛行機、電車馬鹿の従弟に唆されたのだろう。
そして、ホテルの中の中華料理屋に従弟が先陣を切って入って行き、
「予約をした○○です」と、身分不相応な事を抜かしている。
縄暖簾を潜って、「親父、遣ってる?」ってな具合で飛び込みで入るのが普通だろうに…。
席に通され、こまっちゃくれた食事会の開始だ…。
港北ニュータウンでの仕事を十九時半過ぎに終え、三田へと向かう。
父親から連絡が有り、従弟も含めて食事を御馳走してやるとの事。
待ち合わせ時間に間に合わないので、先に行って始めてて貰おうとメールを入れると、
律儀に待って居ると言うので、何だか嫌な予感がした…。
そして、合流すると、「JALシティ田町」は予約が取れなかったから、
お台場迄行くと言う話がすっかり出来上がっていて、タクシーでレインボーブリッジを渡った。
「何?JALシティって?日本航空の土産物屋?」と、彼是と考える。
こちとら、六時起きで、一日中立ち通しの仕事を終え、疲労困憊で直ぐにでも寝たい気分の中、
「良いよ、田町駅前の立ち呑み屋で…、そっちの方が落ち着くよ…」と臍を曲げた…。
程無く、フジテレヴィヂョンの社屋の前を摺り抜け、随分と高層の建物の前で降ろされた。
何でも、「ホテル日航東京」と言う所らしい。
正直、こう言う小洒落た、高級感漂う場所が一番嫌い…。
父親が、旅行、飛行機、電車馬鹿の従弟に唆されたのだろう。
そして、ホテルの中の中華料理屋に従弟が先陣を切って入って行き、
「予約をした○○です」と、身分不相応な事を抜かしている。
縄暖簾を潜って、「親父、遣ってる?」ってな具合で飛び込みで入るのが普通だろうに…。
席に通され、こまっちゃくれた食事会の開始だ…。
◎「アサヒスーパードライ生ビール」九四五円
…えっ!?麦酒が九四五円!
然も、チンカチンカに冷えた冷やっこいジョッキじゃなく、細長いグラスだし…。
第一、グラスが真っ白に霜が降りて、冷えてないし…。
辛く永かった一週間の打ち上げで呑む麦酒が此の量じゃ、一気に半分が空いてしまった。
だから、僕は「餃子の王将」で良いと言ったのに…。
其の上、御通しも無いし…。
…えっ!?麦酒が九四五円!
然も、チンカチンカに冷えた冷やっこいジョッキじゃなく、細長いグラスだし…。
第一、グラスが真っ白に霜が降りて、冷えてないし…。
辛く永かった一週間の打ち上げで呑む麦酒が此の量じゃ、一気に半分が空いてしまった。
だから、僕は「餃子の王将」で良いと言ったのに…。
其の上、御通しも無いし…。
◎「龍川」七三五〇円
…何だか知らないが、従弟と父親が勝手に相談を纏め、コースと発注している。
執拗い様だが、餃子と麦酒、あとは搾菜が有れば良いと言うのに…。
此処、餃子無いみたい…。
…何だか知らないが、従弟と父親が勝手に相談を纏め、コースと発注している。
執拗い様だが、餃子と麦酒、あとは搾菜が有れば良いと言うのに…。
此処、餃子無いみたい…。
○「特色花冷盆(特製冷菜盛り合わせ)」
…やっと来たよ、御通しが。
綺麗な店員さんが御丁寧に内容物を説明して呉れたが、見慣れない物の名前は頭に入って来ない。
分かるのは蜜柑と海老だけ…。
海老を紹興酒の風呂に入れたって言ったっけか?
後は、叉焼の照り焼きみたいなのと、海月の和え物、何かの鯛の酢漬け、鶏牛蒡巻き、
白くて丸い物は分からず仕舞い…。
○「海鮮曾酸翅(海鮮入りふかひれスープ)」
…「竹笙燉鶏湯(絹傘茸入り不老長寿蒸しスープ)」と選べると言うので鱶鰭で。
正直、何処に鱶鰭が入っていたのか分からない。
ドロッとした玉子スープ。
御飯にぶっ掛けて食べるのも良さ気。
○「飲茶二蒸籠(香港式飲茶二種)」
…漸く、餃子に近い物が出て来た。
「崎陽軒」の焼売で十分なんだけどなぁ…。
右が、海老だか蟹が入った焼売で、左が、韮だかメロンシロップで緑色にした物。
あ~ぁ、一口で終わってしまうね…。
○「香煎片皮鴨(北京ダックの餅包み香り焼き)」
…「鮮炒季節菜(季節の野菜炒め)」と選べると言うので此方で。
正直、何処に北京ダックが入っていたのか分からない。
モッチリとした皮で、中には葱が入っていたかな。
桃色をした煎餅、ガッカリな事に「ハートチップル」じゃないのね…。
○「生汁鮮蝦仁(芝海老のマヨネーズ煮)」
…「黒酢古老肉(バルサミコ入り黒酢の酢豚)」と選べると言うので此方で。
やっと、身体に悪そうな物が出て来た。
マヨネーズが無いと、足の親指が喜ばない。
と思いきや、たったの三個。
あっと言う間…。
○「葱油高湯麺(叉焼と葱の汁そば)」
…「揚州香炒飯(五目チャーハン)」と選べると言うので此方で。
矢張り、〆はラーメンじゃないと…と思ったら吃驚!
器が小さい事…。
此れじゃ、公民館に置いてある湯飲みと同じ大きさだ。
然も、野菜と大蒜のトッピングが出来ないから困る。
椀子蕎麦の様な勢いで完食。
○「客想美点心(本日のおすすめデザート)」
…杏仁豆腐かマンゴープリンと言うので、勿論、マンゴープリン。
僕が好んで食べる果物の味のマンゴー。
本物のマンゴーは食べないが…。
何だか、「フルーチェ」みたい…。