…今日は終日引き篭りで、家から本当に一歩も出ていない。
前期高齢者とは言え、何とも情け無い暮らし振り…。
唯一外気に触れたのは、洗濯物を干すのに外へ出た位。
其れ以外は、炬燵に当たり乍ら、体育座りをしてジッとしていた…。
そして、晩に成り、漸く外へ出て、徐に歩き出す…。
前期高齢者とは言え、何とも情け無い暮らし振り…。
唯一外気に触れたのは、洗濯物を干すのに外へ出た位。
其れ以外は、炬燵に当たり乍ら、体育座りをしてジッとしていた…。
そして、晩に成り、漸く外へ出て、徐に歩き出す…。
◎「生ビール（中）」五八〇円
…外へ大して出ていないので、日中の天気は分かりかねるが、
陽の当たり具合からして晴れていたのだろう…。
天気が雨だろうが、晴れだろうが、雪が降ろうが、雨が降ろうが、頂くのは決まって麦酒。
思わずママさんから「寒くても麦酒で良いですか？」と訊かれる程。
寒い日に、暖かい室内で呑む冷たい麦酒と言うのも格別だ…。
…外へ大して出ていないので、日中の天気は分かりかねるが、
陽の当たり具合からして晴れていたのだろう…。
天気が雨だろうが、晴れだろうが、雪が降ろうが、雨が降ろうが、頂くのは決まって麦酒。
思わずママさんから「寒くても麦酒で良いですか？」と訊かれる程。
寒い日に、暖かい室内で呑む冷たい麦酒と言うのも格別だ…。
◎「あんこう肝」五一〇円
…久し振りに鮟鱇肝がメニューに有ったので、透かさず発注する。
此の所、入荷の有る日に立ち会えず、豪く御無沙汰してしまっていた。
ポン酢をなみなみと浴びせ掛け、箸で割ってチビチビと頂く。
今日のは若干、スポンジの様なスカスカ感の部位も有ったが、総じては旨い！
コッテリと濃厚で、コクの有る深い味わい。
残ったポン酢はしっかりと飲み干す。
◎「真鱈の白子」五一〇円
…今日の僕は豪気に構える。
鮟鱇肝と一緒に、白子も小鉢で注文してしまうと言う男らしさを見せる。
此方もポン酢をなみなみと浴びせ掛ける。
此れが何ともクリーミーで、円やかな味わいで最高！
今日は完全に、旨さでは鮟鱇肝を喰った感じ。
トロトロで、滑らかな口当たりが絶妙。
勿論、残ったポン酢は飲み干す。
◎「生ビール（中）」五八〇円
…こんなに摘みが充実していたら、麦酒は簡単に空いてしまう。
矢張り、食べ物は冬の方が圧倒的に旨い物が多くて好きだ…。
…こんなに摘みが充実していたら、麦酒は簡単に空いてしまう。
矢張り、食べ物は冬の方が圧倒的に旨い物が多くて好きだ…。
◎「生カキ」四六〇円
…今日は更に攻める。
鮟鱇肝、白子に続き、生牡蠣と言う冬の味覚の代表を三つも揃えてしまう。
こんな事をしたら、贅沢過ぎて足の親指が泣いて喜ぶ事だろう…。
例によって、ポン酢をなみなみと浴びせ掛ける。
身はプリップリで、海のミルクたる所以を感じさせるコクが有る。
言う迄も無く、残ったポン酢はきっちりと飲み干す。
◎「生ビール（中）」五八〇円
…鮟鱇肝、白子、生牡蠣と、冬の味覚の三種の神器を揃えられた日にゃ、成す術も無い。
こんな贅沢をして良いのだろうかと、明日、不吉な事が起きやしないかと不安にさえ成る。
そんな事で、清めの意味でもう一杯…。
…鮟鱇肝、白子、生牡蠣と、冬の味覚の三種の神器を揃えられた日にゃ、成す術も無い。
こんな贅沢をして良いのだろうかと、明日、不吉な事が起きやしないかと不安にさえ成る。
そんな事で、清めの意味でもう一杯…。
◎「〆さば」二三〇円
…冬に成るに連れ、鯖が益々旨くなる。
少し厚めに切られた鯖は、赤味が残る程度に軽く〆られており、
生鯖の味わいも感じられる程の絶妙な仕事が施された逸品。
身と皮の間の脂が実に甘く、旨さが際立っている。
◎「生ほっき貝」二三〇円
…マスターが不意に「北寄貝食べる？」と訊いて来たので、黙って頷く。
無類の貝フェチの為、其れを断る理由は何処にも見当たらない。
昨日、今年初の入荷で、最後の一皿分を、僕が食べるかなと思って取って置いて呉れた様。
貝紐付きの三貫で出して呉れる。
コリッと言う歯触りと、独特の甘味が何とも言えない。
◎「鰯」一六〇円
…昨晩、ヘベのレケの状態乍ら、「和彩楽酒 かもん」で刺身を頂いた鰯を寿司でも頂く。
もう、此方に伺って、有りっ丈の光物を頂かずには居られない身体に成っている。
身は白っぽい色をしており、脂の載りが見て取れる。
決して、鮮度が落ちて白くなっているのではない。
予想通り、口に入れるなり蕩ける様な味わいで、旨さは格別。
◎「生ビール（中）」五八〇円
…今週末、最後の一杯。
師走に成り、忙しくて煩雑ですべき事が多く、発狂しそうに成る事も多々有るが、
其れも此れも、週末に呑む酒の為に我慢している様な物だ。
今週も何とか乗り切ろう…。
…今週末、最後の一杯。
師走に成り、忙しくて煩雑ですべき事が多く、発狂しそうに成る事も多々有るが、
其れも此れも、週末に呑む酒の為に我慢している様な物だ。
今週も何とか乗り切ろう…。
◎「いくら醤油漬」三二〇円
…此処最近、〆の直前に抜擢される事の多い「いくら醤油漬」。
其の重責に相応しい味を醸し出している。
昆布出汁の効いた醤油に漬けられたイクラが、プチプチと口の中で弾け飛ぶ。
酢飯とイクラが渾然一体と成る感じが堪らなく好き…。
◎「煮穴子」三二〇円
…最近の〆は、基本に立ち返って「煮穴子」。
此のふっくらと炊き上げる技は、正に職人芸！
ふわっとした柔らかい口当たりが、心を和ませて呉れる。
嗚呼、何時迄も味わっていたいと心底思う。
