続・ROCK‘N’ROLL退屈男

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今宵の肴は「ケンタッキーフライドチキン」

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幾ら独りぼっちでも、幾ら仕事が忙しくても、少しは伴天連正月気分を味わいたい…。


別段、女と如何こうとかじゃなく、純粋に此の時期の雰囲気を感じたいだけなのだ。

昨晩は「和彩楽酒 かもん」で寂しさを紛らわす酒を呑んだので、

今宵は寂しさに浸る酒にしようと、数日前に予め葡萄酒を買って置いた。

と言う訳で、向ヶ丘での仕事を終え、高速道路を下りて「ケンタッキーフライドチキン」へ。

閉店前の微妙な時間帯だったが、運良く鶏は残っている。

鶏肉三ピースと揚げたじゃが芋が付いた「特盛りチキンセット」を購入して帰宅。

心置き無く呑む為にも、先に風呂に入り、準備万端で酒の支度をする。

以前、hironikou99さんに御教え頂いた「パルミジャーノ・レッジャーノ」と言うチーズを切り、

フライドチキンを温め、葡萄酒の栓を開ければ完了!

葡萄酒は「ヴィニッシモ・サンジョベーゼ」と言う伊太利亜の物。

此処最近は「サンジョベーゼ」で落ち着いている。

レッテルには能書きが書かれており、「良く熟したベリー系の香り立ち、

ほど良い厚みがあり、トマトソースやチーズ、ミートソースなどのお料理との相性抜群」と。

程好い酸味と葡萄の香りが良く、呑み易いので助かる。

チーズはコッテリとした中にも深い旨味が有り、此の味は非常に好き。

来年は、家で葡萄酒を気軽に呑める様な環境作り、暮らしをしたいものだ…。

さて、フライドチキンはと言えば、手羽、腰、脚の部位が一ピースずつ入っている。

「ケンタッキー」の此の味付けが堪らなく好きで、事有る毎に食べていた。

十二月二十四日の伴天連正月、三十一日の大晦日、一月七日の誕生日と、

半月で三回も頂く程に特別な物なのだ。

凄いよ、サンダースは…。

此の宴の御供は、Phil Spectorの『A CHRISTMAS GIFT FOR YOU』。

此の摘み、此の音楽、此の酒が有れば、最高に愉しい。

例え独りでも…。