続・ROCK‘N’ROLL退屈男

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「ステーキ&グラタン B&B」【港南中央】

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◆「ステーキ&グラタン B&B」【港南中央


 ◎「ステーキ定食」八五〇円

 …此方の店に伺うのは実に四ヶ月半振り。
  今日の昼御飯に、豪い久し振りに寄ってみる。
  別段、避けていた訳ではないのだが、昼時に此の界隈を通り掛かる事が無かったので…。
  B級グルメを出す店だから「B&B」と言う命名が、寧ろ清々しささえ感じさせ、
  何度と無く通った、腕白御用達の様な店。
  何時もは日替わりの「A」、「B」二種類のメニューがホワイトボードに記されているのだが、
  今日は「ステーキ定食」としか書かれていない。
  御無沙汰をしている間に方式が変わったのか。
  カウンター席しか無い店内に、何とか空席を見付け、尻を何とか捻じ込む。
  頼む物は一つしか無い。
  然し、ステーキの味付けが三種類の中から選べる様に成っている。
  
  さて此処で、此のマニアックな駄ブログを御読み下さっている奇特な方々は、
  僕の味の趣向に薄々気付いてらっしゃると思いますので問題です。
  次の三種類のソースの中で、僕が選んだのは何味でしょう?
  ①「バター正油味」
  ②「ガーリックバター正油味」
  ③「デミソース味」
  まあ、其の前に写真を見れば一発ですが…。
  
  閑話休題
  肉は可也の大きさで、ヂウヂウ言っている鉄板に載せられて登場。
  此りゃ、昼から豪勢で、痛い腰も泣いて喜んでいる…。
  滅多に使わないナイフとフォークで肉をガッシガシと切る。
  先ずは嫌いな野菜から遣っ付ける。
  萌やしと韮はしっかりと塩胡椒が振られており、此れならば大丈夫。
  しっかりと御飯のおかずとしても成立している。
  お次はメインの肉。
  結局、「デミソース」味にした訳だが、店内の符丁では「カントリー」と呼ばれていた…。
  僕の味覚の趣向から行けば「ガーリックバター正油味」に落ち着きそうだが、
  仕事中なのと、後は僕はバターが駄目なので…。
  さて、肉はと言えばミディアムレアの焼き加減で、しっかりとした噛み応え。
  決して国産牛ではないだろうが、亜米利加産だろうが濠太剌利産だろうが関係無い。
  腕白は肉でありさえすれば良いのだ…。
  萌やし同様、塩胡椒の下味がしっかりと施されており、胡椒の爽やかな辛味も感じられる。
  デミグラスソースも牛肉と意外と合い、御飯が進む進む。
  御飯と味噌汁が御替わり自由の此方では、心置き無く頬張れる。
  然し、気軽に昼間からステーキが頂けるなんて実に有り難い。
  外国産牛と言えども、八五〇円で提供して儲けが出るのか心配に成ってしまう程。
  此方の店主、スキンヘッドなだけに「もうけがない」…。
  御後が宜しい様で…。