…昨晩。
此の日が「和彩楽酒 かもん」としての日進での最後の営業日。
四月七日からは宮原へと移転し、規模も大きく成って新装開店の運びに成っている。
此の一年弱、最も多く通った店の最後の姿を見届けるべく、四日連続での訪問…。
此の日が「和彩楽酒 かもん」としての日進での最後の営業日。
四月七日からは宮原へと移転し、規模も大きく成って新装開店の運びに成っている。
此の一年弱、最も多く通った店の最後の姿を見届けるべく、四日連続での訪問…。
◎「生ビール(中)」五五〇円
…最後も矢張り、麦酒で締める。
一体、此方で何リットルの麦酒を呑んだ事だろう…。
其の割りには、未だ足の親指は疼く程度で収まっているのが不思議だ。
店内を見回し、カウンター席にズラッと並んだ常連氏の面々。
皮肉な事に、最後の営業の此の三連休が一番混んでいる…。
…最後も矢張り、麦酒で締める。
一体、此方で何リットルの麦酒を呑んだ事だろう…。
其の割りには、未だ足の親指は疼く程度で収まっているのが不思議だ。
店内を見回し、カウンター席にズラッと並んだ常連氏の面々。
皮肉な事に、最後の営業の此の三連休が一番混んでいる…。
◎「豚バラ味噌炒め」七六〇円
…此の三連休で刺身は大体頂いてしまったので、行き成り肉から頂く。
豚バラ肉を回鍋肉の様な味噌ダレで味付けした物。
僕自身、回鍋肉と言う物に馴染みが薄く、人生で片手程しか頂いた事が無い。
然し、此れは良い。
回鍋肉の様にキャベツの様な無駄な余計な物が入っておらず、肉のみなのが有り難い。
表面はカリッと香ばしく焼かれ、脂身が付着してプルンとしている。
味噌ダレは濃厚で甘辛く、此れ又、御飯が欲しくて堪らない!
なので、ついつい酒量が増えてしまう…。
◎「山ぶどうサワー」四三〇円
…最後の営業と言う事で、麦酒のタンクも空いてしまった様なので、葡萄味の酎ハイを頂く。
酎ハイは大概「巨峰サワー」しか頂かないので…。
其れにしても、此れが「山ぶどう」で良かった。
「海ぶどうサワー」じゃなくて…。
…最後の営業と言う事で、麦酒のタンクも空いてしまった様なので、葡萄味の酎ハイを頂く。
酎ハイは大概「巨峰サワー」しか頂かないので…。
其れにしても、此れが「山ぶどう」で良かった。
「海ぶどうサワー」じゃなくて…。
◎「ホタテとエビの海鮮天ぷら」
…カウンター席にズラッと並んだ常連に向かい、マスターが天麩羅を食べるか訊いている。
と言うより、半ば強制的に食べさせられると言った方が良いかも知れない…。
海老と帆立貝を串に刺して天麩羅にした物。
此れは塩で頂く。
帆立貝は可也大振りで存在感が有り、弾力と甘さが有る。
貝フェチでも、帆立貝はメジャーなので回避し勝ちだが、偶に頂くと頗る旨い。
海老は数が少なく成ってしまった為、一尾しか刺さっていない。
然し、甲殻類特有のブリブリとした食感が十分に感じられ、しっかりとプリン体摂取。
刻限も二十三時近くに成り、一段落して来た所で、店内の酒が無料に!
日本酒やら芋焼酎やら、所狭しとカウンター席に並べられたが、
一頻り呑んだ後なので、幾ら何でもそんなには呑めない…。
其れでも、普段は全く呑まない濁り酒やら芋焼酎も口にする。
夜も深まり、結局、午前二時過ぎに大團圓を迎え、四年数ヶ月の営業に幕を下ろした…。
日本酒やら芋焼酎やら、所狭しとカウンター席に並べられたが、
一頻り呑んだ後なので、幾ら何でもそんなには呑めない…。
其れでも、普段は全く呑まない濁り酒やら芋焼酎も口にする。
夜も深まり、結局、午前二時過ぎに大團圓を迎え、四年数ヶ月の営業に幕を下ろした…。
因みに、四月七日開店の「和匠喜酒 かもん」の場所は…、