続・ROCK‘N’ROLL退屈男

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「豚そば 成」【下永谷】

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◆「豚そば 成」【下永谷


 ◎「豚のり玉そば」七五〇円

 …横浜での作業も最終日。
  進捗も非常に良く、気分的にも余裕が有り、切羽詰った感じも無いのが楽…。
  十三時に成り、同僚の方々と食事を摂りに出掛ける。
  荒天の後の快晴の天気で、気温も高く、行楽日和の陽気。
  例によって、環状二号線沿いを歩き、何処に入ろうかと思案する。
  然し、此処は類稀なるラーメン街道。
  「ラーメン本舗。」、「麺匠 るい斗」、「ラーメン 寺田家」、「本牧家」、「環2家」、
  「天下一品」、「らーめん 天河水」、「らーめん むつみ屋」と犇めき合っている。
  此処二~三日、ずっと家系ラーメンを狂った様に食べ続けているので、
  偶には趣向を変えようと、此方へと初めて飛び込みで入ってみる。
  「豚そば」と謳っているので、家系ラーメンとは違った醤油豚骨ラーメンかと思いきや、
  九州系の豚骨ラーメンの様子。
  麺の茹で方の指定が有るので其れと分かった。
  何を頂こうかとメニューを眺めると、「人気No.1」と記されているのを見付ける。
  初めて訪れる店では、此の手の御薦めメニューを頂いておけば間違い無い…。
  見るからに、純度一〇〇%の豚骨ラーメンと言った趣き。
  此処ぞとばかりに、卓上の有りと有らゆる調味料に手を染める。
  先ずは、生の大蒜を搾り器で搾り、高菜を入れ、紅生姜を入れ、胡麻を擂る。
  此の所、ずっと大蒜を摂取している…。
  早速、入れる物も入った所で、蓮華でスープを啜る。
  家畜系の強烈な、鼻を突く様な強烈な豚骨臭は感じられず、食べ易くされている様子。
  個人的には、店に入る数十メートル手前から刺激臭がする位のが良いのだが…。
  円やかな味わいの豚骨スープは、クリーミーで、滑らかな舌触り。
  生搾り大蒜が微かに効いている。
  「ハリガネ」で御願いした麺は、本場九州の極細麺。
  然し、残念乍ら、予想した様なポキポキと言う腰が感じられなかった。
  いっその事、「粉落とし」にすれば良かったと後悔…。
  叉焼は硬めのロース肉で、パサパサと迄は行かないが、モソモソ感が有る。
  海苔はたっぷりと豚骨スープを吸い、良い感じに膨張している。
  木耳はコリコリとした歯触りが快い。
  味付け玉子は、味付けが薄目で、多少のコクが害われてしまっている印象。
  もっと濃い味で、ネットリとした半熟の黄身の良さを活かした方が好み。
  替え玉をしたい衝動を堪え、スープの大半を啜って血圧を上昇させて退店。
  替え玉が一五〇円に成ってしまうと諦めてしまうな…。

豚そば成 [ ラーメン ] - Yahoo!グルメ

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※2009年4月15日時点の情報です。
ID:0007808098


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