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◆「食楽 笑麺」【岩宿】
「食楽 笑麺」【岩宿】
◎「黒まる麺」六七〇円
…昨日から一泊二日の桐生出張の最終日。
僕は日曜日から動き出している為、他の同僚の方々より一足先に帰る予定。
そんな一週間の最後の昼御飯は、総勢一〇名で徒党を組んで出掛ける。
何処か食事が出来そうな店は無いかと、国道五〇号線を歩き、
脇道に入った所にラーメン店が在るのを発見し、先陣を切って入って行く…。
何の前知識も無く、「ラーメン」と言うだけで興味をそそられる。
テーブル席に座り、メニューを繁々と見渡す。
豚骨ベースの塩と醤油のラーメンが一番の御薦めの様だ。
然し、不意に目を奪われるメニューの写真を発見。
異様に黒いラーメンは、其の名も「黒まる麺」。
「なんつッ亭」宜しく、マー油を使っている様で、はい、決定！
「なんつッ亭」に行かずして、ロイクーなラーメンが頂けるなんて…。
僕の座った席が寸胴の目の前の為、調理している様子が良く観察出来る。
白く濁ったスープが、グツグツと音を立てて煮込まれている。
待つ事、十五分程で黒い物体が遣って来る。
おおっ、見るからにロイクー…。
さて、例によって蓮華でスープから啜る。
真っ先にマー油の香ばしいコクが舌に纏わり付く。
何でも、揚げ大蒜と黒胡麻で作ったと言う。
膨よか芳醇な丸味を帯びた豚骨の甘味は陰を潜め、若干、酸味が感じられる。
もっと荒々しい、ガツンと来る豚骨スープの方が良い。
麺は、豚骨ベースのラーメンには珍しい、手打ちの平打ち縮れ麺。
佐野ラーメンを髣髴とさせる麺は、手打ちだけって不揃いで、
逆に此れが喉越しを良くし、面白い食感を齎して呉れる。
モッチリとして、プリプリした感じが良い。
此の手の麺が濁ったスープに沈んでいると言うのは、初めての経験だ…。
具の叉焼は腿肉で、もっとパサパサしているかと思ったが、思いの外、柔らかい。
旨さが有り、「黒まるちゃーしゅー麺」でも良かったかなと…。
具は他に萌やし、水菜、鳴門、葱。
佐野、館林、足利、桐生周辺では、手打ちのピロピロとしたラーメンが多いので、
そう言う意味では、地の物を頂けたと理解しよう…。
僕は日曜日から動き出している為、他の同僚の方々より一足先に帰る予定。
そんな一週間の最後の昼御飯は、総勢一〇名で徒党を組んで出掛ける。
何処か食事が出来そうな店は無いかと、国道五〇号線を歩き、
脇道に入った所にラーメン店が在るのを発見し、先陣を切って入って行く…。
何の前知識も無く、「ラーメン」と言うだけで興味をそそられる。
テーブル席に座り、メニューを繁々と見渡す。
豚骨ベースの塩と醤油のラーメンが一番の御薦めの様だ。
然し、不意に目を奪われるメニューの写真を発見。
異様に黒いラーメンは、其の名も「黒まる麺」。
「なんつッ亭」宜しく、マー油を使っている様で、はい、決定！
「なんつッ亭」に行かずして、ロイクーなラーメンが頂けるなんて…。
僕の座った席が寸胴の目の前の為、調理している様子が良く観察出来る。
白く濁ったスープが、グツグツと音を立てて煮込まれている。
待つ事、十五分程で黒い物体が遣って来る。
おおっ、見るからにロイクー…。
さて、例によって蓮華でスープから啜る。
真っ先にマー油の香ばしいコクが舌に纏わり付く。
何でも、揚げ大蒜と黒胡麻で作ったと言う。
膨よか芳醇な丸味を帯びた豚骨の甘味は陰を潜め、若干、酸味が感じられる。
もっと荒々しい、ガツンと来る豚骨スープの方が良い。
麺は、豚骨ベースのラーメンには珍しい、手打ちの平打ち縮れ麺。
佐野ラーメンを髣髴とさせる麺は、手打ちだけって不揃いで、
逆に此れが喉越しを良くし、面白い食感を齎して呉れる。
モッチリとして、プリプリした感じが良い。
此の手の麺が濁ったスープに沈んでいると言うのは、初めての経験だ…。
具の叉焼は腿肉で、もっとパサパサしているかと思ったが、思いの外、柔らかい。
旨さが有り、「黒まるちゃーしゅー麺」でも良かったかなと…。
具は他に萌やし、水菜、鳴門、葱。
佐野、館林、足利、桐生周辺では、手打ちのピロピロとしたラーメンが多いので、
そう言う意味では、地の物を頂けたと理解しよう…。
※2009年6月18日時点の情報です。
ID:0003800631
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