…昨晩。
休みの昨日、日中は極めて自堕落に過ごし、疲労が蓄積しつつある腰を労る。
いつ何時、再びヘルニアの悪夢が訪れるかと、少々、怯えてみる…。
晩御飯は、先週、貧困と日曜日から出張に出掛けてしまった為に御邪魔出来なかった此方へ。
六月四日以来、十五日振りと、豪く御無沙汰な気がしてならない。
休みの昨日、日中は極めて自堕落に過ごし、疲労が蓄積しつつある腰を労る。
いつ何時、再びヘルニアの悪夢が訪れるかと、少々、怯えてみる…。
晩御飯は、先週、貧困と日曜日から出張に出掛けてしまった為に御邪魔出来なかった此方へ。
六月四日以来、十五日振りと、豪く御無沙汰な気がしてならない。
◎「生ビール(中)」五八〇円
…二〇時前に店内に入り、運良く端っこのカウンターの指定席を確保。
昼間、「いづみや第二支店」で昼酒でもと言う悪い企てを何とか堪え、
此の一杯の為に喉の渇きを取って置いた。
例え、休みの日でも、労働をしていなくても、麦酒は十分に旨い!
…二〇時前に店内に入り、運良く端っこのカウンターの指定席を確保。
昼間、「いづみや第二支店」で昼酒でもと言う悪い企てを何とか堪え、
此の一杯の為に喉の渇きを取って置いた。
例え、休みの日でも、労働をしていなくても、麦酒は十分に旨い!
◎「あんこう肝」五一〇円
…店内の壁のメニューを見渡し、此の蠱惑的な「あんこう肝」と言う文字を発見した刹那、
ママさんがしっかりと、此のプリン体フェチの駄目中年の為に用意をして呉れる。
黙っていても鮟鱇肝が出て来る店は、此方以外には無い…。
ポン酢の容器が随分と軽くなる程にドバドバと浴びせ掛ける。
橙色をした脂の載りが見て取れ、頂かずして旨いと言う事が分かる。
箸で小さく割って頂くと、トロトロで簡単に崩れてしまう。
慌てて口に放り込み、コッテリと濃厚な味わいを存分に堪能する。
此の深いコクは、足の親指に悪いのは重々承知なのだが止められない…。
黒々としたポン酢は、勿論、残らず飲み干すが、何か問題でも?
◎「小鰭」一六〇円
…さて、十五日振りの寿司を頂こうかしら。
先月は価格高騰の為に入荷が無い時期も有ったが、今では潤沢に入荷する様だ。
しっかりと仕事が施された小鰭は、酢の酸味が実に心地好い。
鬱陶しい天気が続き、重たくなり勝ちな疲れた身体にスッと染み入る感じ。
身は小振りだが、程好く脂も載っている。
◎「〆さば」二三〇円
…御決まりの〆物二連発で。
今回はマスターが、山葵ではなく、生姜を上に載せて出して呉れる。
以前にも何度か頂いているが、趣が変わって中々面白い。
冬の時期の鯖に負けず劣らず脂がしっかりと有り、口解けが円やか。
そして、生姜の風味は、普段頂いている山葵の物とは全く違う味を感じさせて呉れる。
丸で、別の魚を頂いているかの様な心持ちだ。
◎「生とり貝」三二〇円
…前回に続き、生鳥貝を頂く。
限定十五皿との事で、俄かに混み始めた店内では、「生とり貝」の発注が相次ぎ、
早くから来て、自分のペースを保ち乍ら飲食しているのに、食べ損なうのは癪なので…。
矢張り、湯掻いた貝は駄目。
こうして生で、コリッ、クニュッと言う生の貝特有の歯触りが無いと。
フワッとした甘さが感じられて、実に旨い。
◎「いくら醤油漬」三二〇円
…店内の混雑で、無闇矢鱈にポンポンと発注を通す我の強い客に臆してしまい、
時間はすっかり閉店時間に迫ろうとしている。
こう言う時、気を遣う小心者の正直者は煽りを喰って馬鹿を見る…。
昼間の「つけ麺屋 桜」の「つけめん(大盛)」が未だ胃袋に居座っていたから良いものの、
此れが空腹時だったら、御機嫌斜めのぶんむくれなんだろうな…。
今回の〆は、例によってイクラの醤油漬け。
魚粉ガッツリのつけ麺で始まり、イクラで〆ると言う、見事なプリン体リレー。
口の中でプチプチと弾けるイクラが、キリキリと足の親指を痛め付けている…。
此の日は麦酒三杯頂いて帰宅。
風呂に入り、一息つき、夜な夜な、散歩に出掛ける…。
風呂に入り、一息つき、夜な夜な、散歩に出掛ける…。