続・ROCK‘N’ROLL退屈男

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「伝説のすた丼屋 東八店」【西府】

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◆「伝説のすた丼屋 東八店」【西府】


 ◎「すた丼」五八〇円

 …今日で府中での仕事も三日目。
  泊まりではないので、今朝は七時前に起き、重たい身体で電車通い。
  日曜日から動き出していると、何だか時の流れが遅く感じられる…。
  選りに選って、今日は灼熱の様な、真夏を思わせる灼熱の暑さ。
  昼御飯を摂りに、燃える様な暑さの中、東八道路を歩いて、同僚の方々と出掛ける。
  御目当ては此方。
  僕の独断で勝って決める…。
  府中や国立周辺に訪れたら、何はさて置き「すた丼」!
  多摩地区は大蒜の風味が漂っていると言っても良い…。
  多摩地区の担当を外れてからと言うもの、すっかり御無沙汰で、
  相模原の帰りに「名物すた丼の店 野猿街道店」は何度か訪れたが、
  此方の「東八店」は、実に二〇〇七年九月二十九日以来と言う久方振り。
  十三時過ぎと言う事も有り、店内は空いており、先ずは券売機で食券を購入。
  勿論、基本に立ち帰って「すた丼」の釦を押す。
  以前は五五〇円だった様な気がするが、昨今の不況の所為か、三〇円の値上げの様だ。
  まあ、元々、五五〇円でも安過ぎる程なので問題は無い…。
  厨房内では、小気味良く中華鍋を振る姿が見られ、其れだけで食欲がそそられる。
  先に味噌汁と生玉子が配膳され、待ちに待った「すた丼」の御出座し。
  生玉子を溶き、上からドバッとぶっ掛ける。
  後は一心不乱に掻っ込むだけ。
  複数の合わせ醤油に、厳選された大蒜を溶かし、何日も寝かせて熟成させたと言う、
  特製の大蒜醤油の香りがプンプン漂って来る。
  此れを豚バラ肉に絡めて炒めた逸品は、如何考えたって旨くない訳が無い!
  胃袋が喜んでいる。
  生玉子も良く絡み、絶妙の味を味わわせて呉れる。
  丼物に生玉子は不可欠だ!
  相変わらず、丼一杯に盛られた御飯は量が多く、肉体労働中の腕白中年には持って来い。
  正に、男の食べ物と言う荒々しさ、暴力的な感じが堪らなく好き。
  幸い、木っ端アベックが居なかったから良かったものの、
  こう言う大蒜臭の漂う店には来ないで頂きたい!