続・ROCK‘N’ROLL退屈男

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「伝説のすた丼屋 東八店」【西府】

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◆「伝説のすた丼屋 東八店」【府中】

 ◎「すたカレー」六三〇円+「生玉子」五〇円

 …昨日。
  朝から盆を引っ繰り返した様な土砂降りで、重たい鞄を持っての仕事は頗る憂鬱…。
  北府中駅に降り立てばタクシーは停まっておらず、タクシー会社に電話を掛けると、
  「嗚呼、今、其の近くには走っていませんね」ガチャッと、サーヴィス業とは思えない対応…。
  駄目な日は何を遣っても駄目と言う事。
  逆・中山美穂みたいなもので、「ツイてないね、ノッてないね」みたいな…。
  仕事の方も、此方の作業としては至って順調で、昼には上がれる様な状況にも拘らず、
  外的な要因の所為で、撤収時間が延びる…。
  仕方無く、昼御飯を合間に挟む事に。
  本来であれば、昼に仕事を終え、月曜日にも訪れた「ラーメン二郎 府中店」に寄り、
  其れから会社に出向こうと思っていたが、其の目論みもまんまと外れる…。
  独り、連日の此方へと歩いて出掛ける。
  前の日は「すた丼」の為、今回はもう一つの蠱惑的なメニュー「すたカレー」に。
  券売機で食券を購入し、水を注いでカウンター席に疲れた身体を据える。
  此の系列で「すたカレー」を頂いたのは過去に一度だけだが、其の旨さに衝撃を受けた。
  だって、只でさえ旨い「すた丼」にカレーを合わせるのだから…。
  如何考えたって、馬鹿でも旨い事位は理解出来そうなものだ。
  食券を渡してから五分足らずで、例の茶色が遣って来る。
  又しても、「旨い物は茶色をしている」と言う格言通りの色合い…。
  別皿の生玉子を入れ、後は思う存分、匙で掬って掻っ込むだけ。
  生玉子を崩し、先ずは白身とカレーを混ぜ乍ら頂く。
  白身のドゥルっとした食感と、挽き肉の入ったドロッとしたカレーの相性が良い。
  決して辛くなく、寧ろ甘目の味わいで、辛いのが駄目な僕でも安心して頂ける。
  さあ、本題の「すた丼」の具の部分も一緒に頂く。
  特製の大蒜醤油で炒められた豚バラ肉と葱が実に風味豊かで香ばしく、
  生玉子の黄身の円やかなコクと相俟って、馬鹿に成ってしまいそうな程に旨い!
  ほらっ、旨くない筈が無いと言った通りだ。
  何時迄もずっと食べていたいと思う位、後半は食べ終わってしまうのが残念で、
  チビチビと匙で掬ってしまう…。
  埼玉にも此の店が出来たら良いのに…。