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◆「三丁目 にしや食堂」【日進】
「三丁目 にしや食堂」【日進】
◎「生姜焼き定食」六五〇円
…昨日迄の六連勤を終え、今日は束の間の休日。
そして又、明日から旅が始まる…。
偶の休みの日はゆっくり寝ていようと思うのだが、九時丁度に目が覚め、其の儘起床。
仕事の日の朝は途轍も無く寝起きが悪いと言うのに、休みの日だと身体が軽い様だ…。
暫しボーっとし、「ぶらり途中下車の旅」を観るでもなくテレヴィヂョンを点け、
呆けの始まった御爺ちゃんの様に過ごす…。
「ヨッコイ、ショーイチ」と重たい身体を擡げて洗濯物を遣っ付け、十三時前に昼御飯。
此処最近、土曜日と言えばすっかり此方に御厄介に成っている。
即ち、其れだけ遠出の外出をしていないと言う事だ…。
さて、今日は何を頂こうかと店内のメニューをぐるりと見渡す。
「冷し汁定食」、「冷し汁うどん」、「とりもも肉のカリカリ焼」…。
暑さで考えが及ばず、豪い久し振りに「生姜焼き定食」を頂いてみる。
一体、何時以来だろうかと考えてみても、此の雲丹の様な脳味噌では思い出せない…。
個人的に、鶏の唐揚げ、青椒肉絲、生姜焼きは定食の王様だと思っている。
其の「三大定食」の一角の生姜焼きは、例によって別皿でマヨネーズ付き。
元の味を確かめるべく何も付けずに頂くと言う、グルメ気取りの様な事は止し、
早速、マヨネーズを付けて喰らい付く。
箸で摘み、口に運び、齧り、猛獣の様に豚肉を引き千切る様にして頬張る。
野性味溢れる感じで、正に、腕白中年の本領発揮の食事だ。
味付けは甘味、辛味の均衡も丁度良く取れており、最良の生姜焼き。
プルプルとした豚肉は柔らかく、変なパサつきも一切無く、頗る食べ易い。
丼にこんもりと盛られた白米も、豪快に口一杯に放り込む。
正しい「定食」の有るべき姿だ…。
今回も例によって御厚意で、野菜嫌いな僕に野菜祭りを開催して頂く。
じゃが芋サラダと赤茄子、大根の煮物。
言う迄も無く、此れ等にもマヨネーズはしっかりと塗して頂く。
マヨネーズが有れば、大概の物は乗り切れる気がする。
但し、干し葡萄を除いて…。
今日の味噌汁は嬉しい事に滑子。
ツルッと、ヌルッとした物は旨くて良いな…。
そして又、明日から旅が始まる…。
偶の休みの日はゆっくり寝ていようと思うのだが、九時丁度に目が覚め、其の儘起床。
仕事の日の朝は途轍も無く寝起きが悪いと言うのに、休みの日だと身体が軽い様だ…。
暫しボーっとし、「ぶらり途中下車の旅」を観るでもなくテレヴィヂョンを点け、
呆けの始まった御爺ちゃんの様に過ごす…。
「ヨッコイ、ショーイチ」と重たい身体を擡げて洗濯物を遣っ付け、十三時前に昼御飯。
此処最近、土曜日と言えばすっかり此方に御厄介に成っている。
即ち、其れだけ遠出の外出をしていないと言う事だ…。
さて、今日は何を頂こうかと店内のメニューをぐるりと見渡す。
「冷し汁定食」、「冷し汁うどん」、「とりもも肉のカリカリ焼」…。
暑さで考えが及ばず、豪い久し振りに「生姜焼き定食」を頂いてみる。
一体、何時以来だろうかと考えてみても、此の雲丹の様な脳味噌では思い出せない…。
個人的に、鶏の唐揚げ、青椒肉絲、生姜焼きは定食の王様だと思っている。
其の「三大定食」の一角の生姜焼きは、例によって別皿でマヨネーズ付き。
元の味を確かめるべく何も付けずに頂くと言う、グルメ気取りの様な事は止し、
早速、マヨネーズを付けて喰らい付く。
箸で摘み、口に運び、齧り、猛獣の様に豚肉を引き千切る様にして頬張る。
野性味溢れる感じで、正に、腕白中年の本領発揮の食事だ。
味付けは甘味、辛味の均衡も丁度良く取れており、最良の生姜焼き。
プルプルとした豚肉は柔らかく、変なパサつきも一切無く、頗る食べ易い。
丼にこんもりと盛られた白米も、豪快に口一杯に放り込む。
正しい「定食」の有るべき姿だ…。
今回も例によって御厚意で、野菜嫌いな僕に野菜祭りを開催して頂く。
じゃが芋サラダと赤茄子、大根の煮物。
言う迄も無く、此れ等にもマヨネーズはしっかりと塗して頂く。
マヨネーズが有れば、大概の物は乗り切れる気がする。
但し、干し葡萄を除いて…。
今日の味噌汁は嬉しい事に滑子。
ツルッと、ヌルッとした物は旨くて良いな…。
※2009年6月27日時点の情報です。
ID:0000302098
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