…東松山での仕事を十九時に終え、バス、東武東上線、川越線を乗り継いで帰宅。
家路を辿る足取りも重く、ぐったりして電車を降りる。
今日も其れなりに暑く、体力も矢鱈と消耗する…。
胃痛の余韻は引き摺っているが、晩御飯は一応は済ませておく。
家に帰ってからでは億劫なので、帰りしな、此方へ通算三度目の訪店を果たす…。
家路を辿る足取りも重く、ぐったりして電車を降りる。
今日も其れなりに暑く、体力も矢鱈と消耗する…。
胃痛の余韻は引き摺っているが、晩御飯は一応は済ませておく。
家に帰ってからでは億劫なので、帰りしな、此方へ通算三度目の訪店を果たす…。
◎「瓶ビール」四八〇円
…暑い中の仕事終わりも然る事乍ら、呑まずには居られない。
土曜日辺りから、如何も、精神的に駄目で、鬱だ…。
芥川龍之介気取りではないが、「唯ぼんやりとした不安」に苛まれ、
心が異様に落ち込み、仕事だけは気を張って働いているが、終わった途端に精根尽き果てる…。
冷えたコップを出され、「サッポロ黒ラベル」の瓶を傾ける。
グイと呑み干すが、清清しさは残念乍ら無い…。
…暑い中の仕事終わりも然る事乍ら、呑まずには居られない。
土曜日辺りから、如何も、精神的に駄目で、鬱だ…。
芥川龍之介気取りではないが、「唯ぼんやりとした不安」に苛まれ、
心が異様に落ち込み、仕事だけは気を張って働いているが、終わった途端に精根尽き果てる…。
冷えたコップを出され、「サッポロ黒ラベル」の瓶を傾ける。
グイと呑み干すが、清清しさは残念乍ら無い…。
◎「肉味噌まぜそば（大盛）」七八〇円
…胃痛の影響から、流石に三六〇グラム有る大盛のつけ麺は酷だと思い、
「濃厚煮干しつけ麺」、「魚介豚骨つけ麺」に続いて、今回は趣を変えて混ぜ蕎麦で…。
並盛にすれば良いものを、生来の堪え性の無さから「大盛」の釦を押している…。
項垂れて麦酒を遣っていると、店主が小皿を先に出して呉れる。
其処には、マヨネーズ、ペースト状のカレー、仏壇に供える程度の量の御飯が盛られている。
更に、特製の辣油と言う壺が登場し、好みで入れる様に促される。
程無くして、主の「肉味噌まぜそば」が運ばれて来る。
想像よりも丼の中身は色取り取りの物が盛られている。
卵黄、賽の目状の叉焼、麺麻、玉葱の微塵切り、菠薐草、肉味噌、揚げ大蒜、木の実、
そして、正体は分からないが、恐らく、魚介系の乾物の様な物が載っている。
店主の作る工程を見ていると、油とタレ、魚介系の凝縮スープを麺と混ぜ合わせている様に見え、
其の上に、上記の具が載っている。
此れ等を豪快に箸で掻き混ぜてから頂く。
混ぜ蕎麦と言う位なので、しっかりと、丸でビビンバの様に掻き混ぜる。
ギトギトに成った麺をズルズルと啜ると、油やタレ、スープ、卵黄が絡んだ濃厚な味！
口の中で、有りと有らゆる味わいが醸し出される。
玉葱の微塵切りのシャリシャリとした歯触りと、ピリッとした辛味やら、
揚げ大蒜の香ばしい、風味豊かな味わいやら、木の実のカリッと言う食感やら…。
濃厚なタレを存分に纏った麺と絶妙に絡み合い、様々な味を愉しめる。
国産小麦麺使用を謳った麺は、モソモソとした極太麺で、啜り甲斐が有る。
途中、別皿のマヨネーズを塗すと、コッテリ加減が増し、マヨネーズらしさが堪能出来る。
ペースト状のカレーは、言わずもがなだがカレー味に一気に豹変する。
特製の辣油は辛味が増し、味を変えるには良いかも知れない。
ん～、此れは「ジャンクガレッジ」とは異なる「まぜそば」で良いな…。
〆は、件の少量の御飯を投入し、蓮華で掻き混ぜ、雑炊感覚で掻っ込む。
胃袋も何とか耐えられ、すっかり完食。
少しは此れで、憂さが晴れるかな…。
