「三丁目 にしや食堂」【日進】

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◆「三丁目 にしや食堂」【日進】

　…昼過ぎに熊谷での仕事を終え、其の足で浦和へと移動し、仕事をし、十八時に終了。
　　急遽、来週決まった帯広への出張の航空券の手配に手間取り、駅のホームのベンチで、
　　パーソナルなコンピューターを弄り、十九時半に帰宅…。
　　頭の中が混乱したので、麦酒で落ち着かせようと、此方へと御邪魔する。

　◎「生ビール（中）」五〇〇円
　…席に着き、パーソナルなコンピューターを開き、厨房内の女将さんに向かって、
　　ジョッキを持つ格好を示して、意思を伝える…。
　　勿論、「チンカチンカに冷えた冷やっこいルービー」。
　　ジョッキは真っ白に霜が降り、シャーベット状に成っている。
　　此れを一気に喉元目掛けて流し込む。
　　灼熱の熊谷から帰り、此の冷たさが一層心地好い…。
　　御通しは鹿尾菜の煮物。

　◎「もつ煮定食」七〇〇円
　…今日の御薦めが記された黒板には、珍しい「もつ煮」の文字が。
　　恐らく、僕が此方で「もつ煮」と銘打たれた物を頂くのは初めてではなかろうか。
　　「牛すじ煮込みカレー」、「牛すじ煮込み豆腐」は有るが…。
　　テレヴィヂョンに映された、「兄ポッポ」こと、鳩山総理の組閣のニュースが耳に入るものの、
　　其の間も、目線は日本航空の家頁と睨めっこ…。
　　そうこうしている内に、土鍋に装われたもつ煮込みが運ばれて来る。
　　何でも、久々に、野菜嫌いの僕に対しての野菜祭りを開催して頂いた様子…。
　　プリン体フェチは、もつ煮には目が無い。
　　足の親指が泣いて喜ぶ…。
　　箸でもつを摘んで頬張ると、ギュッとした弾力の有る歯応えと、プルプルした食感が伝わる。
　　じっくりと、柔らかく煮込まれた様子が窺える。
　　味付けは味噌味で、具は他に、豆腐、大根、人参、蒟蒻。
　　箸から蓮華に持ち替え、今度は汁と一緒に掻っ込む。
　　麦酒で冷やされた喉元が、今度はもつ煮で温められて行く。
　　麦酒ともつ煮と言う、プリン体のコラボレイションも素敵だ…。
　　野菜は、千切りキャベツ、胡瓜、赤茄子。
　　勿論、別皿のマヨネーズを塗して頂く。
　　うん、マヨネーズは旨い…。
　　もつ煮も、最後は土鍋を抱え込み、汁を全て飲み干す。
　　プリン体の染み出した汁を残しちゃいけない…。

にしや食堂　[ その他 ] - Yahoo!グルメ

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住所： 埼玉県さいたま市北区日進町3丁目225
営業時間、定休日：
最寄り駅： 日進(埼玉県)
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※2009年9月16日時点の情報です。
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