◎「牛たんヘルシーセット」一五七五円
…昨晩。
諸般の事情から、越谷に在る「イオンレイクタウン」なる商業施設を訪れる。
工業団地、調整池の中に突如として現れる巨大な商業施設。
余りにだだっ広く、僕の様な耄碌した御爺ちゃんは迷い老人に成ってしまいそうだ…。
時刻は既に二十一時半を廻っており、晩御飯を摂ろうと、館内を徘徊する。
と言っても、目当ては決まっている。
仙台で有名な牛タン専門店が、関東で初めて出店したのが此方。
即ち、仙台の牛タンの老舗の味が、仙台に行かずして頂けるのは此の施設だけと言う事。
数年前、仙台に訪れた折、牛タンを頂いたが、此方の系列だったか如何かは失念してしまった…。
ラストオーダー迄、残り二〇分と言うのに、未だ行列が出来ている。
先客は七~八名で、店外の椅子に座って待ち、一〇分程度で店内に通される。
予め、メニューの内容は下調べして居たが、取り敢えずは眺めてみる。
最も標準的なのは「牛たん定食」だが、牛たん、テールスープ、麦飯と言う内容。
僕は如何してもとろろが頂きたく、此れを別で発注すれば三一五円増しと成る。
思案し、此の「牛たんヘルシーセット」ならば、「牛たんちょっと少なめ」、テールスープ、
麦飯、サラダ、とろろが付くと言い、サラダが余計だったが、とろろを取って此方にする。
発注後、カウンター席に貼り出された貼り紙を見ると、九月二十七日迄の間、
此の「イオンレイクタウン店」限定で、とろろが一〇五円と言う。
又しても、やっちまった…。
普通の「牛たん定食」に「とろろ」を付ければ良かったではないか…。
注意力散漫な僕の御馴染みの「後のフェスティヴァル」…。
まあ、良い。
空腹だから、今は何を頂いても美味しく頂ける。
思ったよりも早く、其のセットが運ばれて来る。
恐らく、常に牛たんを焼き続けているのだろうな。
とろろに醤油を大量に掛け、其れを御飯にぶっ掛け、準備を整えてから食事に取り掛かる。
先ずは、テールスープを啜ると、あっさり目の塩味で、白髪葱のシャキシャキとした歯触りが良い。
店員に薦められた通り、卓上の胡椒を振り掛けると、辛味が加わって良い。
さて、主の牛タンを頬張る。
サックリとした歯触りで、噛み切れないと言う事は全く無く、吃驚する程に柔らかい。
表面はこんがりと焼き上げられており、切れ目が入っているので柔らかく成るのであろう。
中はほんのり赤味が残り、完全に火が通り過ぎていないと言うのも柔らかさの決め手だろう。
味付けもしっかり施されており、塩気も丁度良い。
焼肉のタンとは全く違った趣きで、久し振りに頂く牛タン焼きに思わず頬が緩む。
正に、「牛とディープキス」…。
牛タンを頬張った儘、とろろ御飯を掻っ込む。
ヅルヅル、粘々としたとろろは、麦飯との相性抜群で、とろろフェチの心をグイと掴んで離さない。
無駄に精を付けてみる…。
牛タン、麦飯、とろろの此の組み合わせは、一体誰が編み出したのだろう。
此のトライアングルは最高だ…。
小鉢の野菜は、黒胡椒で味付けをし、燻したと思しき牛タンが載る物で、
ドレッシングの味も非常に宜しく、然程、苦も無く、野菜嫌いでも美味しく頂ける。
今迄、関東では「ねぎし」でしか牛タンは頂けなかったが、此方が出来たと言うのは喜ばしい。
此の際、旨ければ、亜米利加産の牛肉だろうが、何処だろうが、関係無いな…。
諸般の事情から、越谷に在る「イオンレイクタウン」なる商業施設を訪れる。
工業団地、調整池の中に突如として現れる巨大な商業施設。
余りにだだっ広く、僕の様な耄碌した御爺ちゃんは迷い老人に成ってしまいそうだ…。
時刻は既に二十一時半を廻っており、晩御飯を摂ろうと、館内を徘徊する。
と言っても、目当ては決まっている。
仙台で有名な牛タン専門店が、関東で初めて出店したのが此方。
即ち、仙台の牛タンの老舗の味が、仙台に行かずして頂けるのは此の施設だけと言う事。
数年前、仙台に訪れた折、牛タンを頂いたが、此方の系列だったか如何かは失念してしまった…。
ラストオーダー迄、残り二〇分と言うのに、未だ行列が出来ている。
先客は七~八名で、店外の椅子に座って待ち、一〇分程度で店内に通される。
予め、メニューの内容は下調べして居たが、取り敢えずは眺めてみる。
最も標準的なのは「牛たん定食」だが、牛たん、テールスープ、麦飯と言う内容。
僕は如何してもとろろが頂きたく、此れを別で発注すれば三一五円増しと成る。
思案し、此の「牛たんヘルシーセット」ならば、「牛たんちょっと少なめ」、テールスープ、
麦飯、サラダ、とろろが付くと言い、サラダが余計だったが、とろろを取って此方にする。
発注後、カウンター席に貼り出された貼り紙を見ると、九月二十七日迄の間、
此の「イオンレイクタウン店」限定で、とろろが一〇五円と言う。
又しても、やっちまった…。
普通の「牛たん定食」に「とろろ」を付ければ良かったではないか…。
注意力散漫な僕の御馴染みの「後のフェスティヴァル」…。
まあ、良い。
空腹だから、今は何を頂いても美味しく頂ける。
思ったよりも早く、其のセットが運ばれて来る。
恐らく、常に牛たんを焼き続けているのだろうな。
とろろに醤油を大量に掛け、其れを御飯にぶっ掛け、準備を整えてから食事に取り掛かる。
先ずは、テールスープを啜ると、あっさり目の塩味で、白髪葱のシャキシャキとした歯触りが良い。
店員に薦められた通り、卓上の胡椒を振り掛けると、辛味が加わって良い。
さて、主の牛タンを頬張る。
サックリとした歯触りで、噛み切れないと言う事は全く無く、吃驚する程に柔らかい。
表面はこんがりと焼き上げられており、切れ目が入っているので柔らかく成るのであろう。
中はほんのり赤味が残り、完全に火が通り過ぎていないと言うのも柔らかさの決め手だろう。
味付けもしっかり施されており、塩気も丁度良い。
焼肉のタンとは全く違った趣きで、久し振りに頂く牛タン焼きに思わず頬が緩む。
正に、「牛とディープキス」…。
牛タンを頬張った儘、とろろ御飯を掻っ込む。
ヅルヅル、粘々としたとろろは、麦飯との相性抜群で、とろろフェチの心をグイと掴んで離さない。
無駄に精を付けてみる…。
牛タン、麦飯、とろろの此の組み合わせは、一体誰が編み出したのだろう。
此のトライアングルは最高だ…。
小鉢の野菜は、黒胡椒で味付けをし、燻したと思しき牛タンが載る物で、
ドレッシングの味も非常に宜しく、然程、苦も無く、野菜嫌いでも美味しく頂ける。
今迄、関東では「ねぎし」でしか牛タンは頂けなかったが、此方が出来たと言うのは喜ばしい。
此の際、旨ければ、亜米利加産の牛肉だろうが、何処だろうが、関係無いな…。
住所: 埼玉県越谷市東町2-8 イオンレイクタウンB街区1階
営業時間、定休日: 通常 11:00~23:00(L.O.22:00) 無休
最寄り駅: 越谷レイクタウン
Yahoo!グルメでこの店舗のクチコミを見る
営業時間、定休日: 通常 11:00~23:00(L.O.22:00) 無休
最寄り駅: 越谷レイクタウン
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※2009年9月27日時点の情報です。
ID:0007811934
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