続・ROCK‘N’ROLL退屈男

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「らーめん 半蔵」【大和】

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◆「らーめん 半蔵」【大和】


 ◎「ラーメン」六五〇円

 …座間での仕事二日目は、十八時過ぎに終了し、バス、電車を乗り継いで大和へ戻る。
  宿に帰る前に、同僚の方々四人して、軽く一杯引っ掛けようと、やさぐれた大衆酒場に入る。
  さんざっぱら、焼鳥、焼きとんを喰い散らかし、麦酒、ホッピーを呑み、二十一時前に御開きに。
  其処から独り、〆のラーメンを啜るべく、桃色繁華街の誘惑を潜り抜け、アーケード街へ…。
  三ヶ月前、「節のそなた」同様、偶々見付けた「家系」ラーメン店を再訪店してみる。
  木製の厚みの有る扉を開け、店内に入り、券売機が正面に現れる。
  千円札を挿入し、「ラーメン」の釦を押し、三五〇円の御釣りを受け取り、
  促されるが儘、カウンター席に腰を落ち着ける。
  食券を手渡すと同時に、「何にか御好みは有りますか?」と訊かれるので、
  「麺硬めで」と御願いをし、グイと冷水を飲み干す…。
  此方の店舗は、「横浜らーめん 壱八家」と言う店の系列の様だ。
  残念乍ら、「壱八家」には訪れた記憶が無い…。
  大して呑んでいない割りには酔いが廻っているなと感じていると、麺硬めのラーメンが運ばれて来る。
  正に「家系」らしい見た目で、例え、味の想像が容易に付いてしまい、面白味が無かろうとも、
  逆に寧ろ、安心感に似たものが感じられる…。
  蓮華でスープを啜ると、予想通りの何時もの「家系」のあの醤油豚骨味が拡がる。
  然し、久し振りに頂くと、途轍も無く美味しく感じられ、其のコクに打ちのめされる。
  まったりとした円やかさと、醤油のガツンと来る風味が巧く混ざり合っている。
  同じ「家系」でも、夫々の店の味を利き分ける程の舌を持ち合わせていないのが残念だが、
  何と無く、違いが有る様には感じられる…。
  麺は硬めで御願いしたので、モソモソとした感じも有り、モチモチした感じも有る。
  「家系」御用達の「長多屋製麺」の物らしく、麺の木箱が見える。
  太さも適度で、スープとの絡みも良い様に感じられる。
  途中、卓上の刻み大蒜と、ガーリックパウダーを投入し、強烈な大蒜臭を漂わせてみる。
  「二郎」系では、此れ位の量では物足りない程だ。
  欲を言えば、ガーリックパウダーではなく、揚げ大蒜の儘の状態の物だと尚宜しい…。
  海苔はたっぷりとスープを吸わせ、こってりさを増してから頂く。
  叉焼は若干、パサパサ加減の「家系」の叉焼
  そして、半熟味付け玉子が半個入り、大蒜たっぷりのスープは全て飲み干す…。

らーめん半蔵大和店 [ ラーメン ] - Yahoo!グルメ

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住所: 神奈川県大和市大和 東1丁目4-5
営業時間、定休日:
最寄り駅: 大和(神奈川県)
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※2009年9月28日時点の情報です。
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